僕は噴水が大好きです。

特に近代に登場した演出装置を使ったものが好きです。海外ではChoreographed Fountainと呼ばれています。

正太郎と言えば噴水にはちょっとウルさいんですよ(笑)

 

噴水が好きになったのは2003年にラスベガスを訪れてから。そこで見た噴水は今までの噴水の概念を変えました。噴水なのに躍動的でとても感動を与えられました。

 

その噴水は『Bellagio Fountain』(ベラージオ・ファウンテン)です。ラスベガスでは高級な部類に入るベラージオホテルで見れます。

 

ホテルの前にはイタリアのコモ湖をイメージした5万平方メートルの巨大な人口湖があり、水中には1200台の可動式噴水ノズルと4500台の照明装置が設置されています。

ノズルからは最高で70m以上の高さまで水を噴射出来ます。

 

これらの装置と音楽を合わせた『噴水ショー』は毎日午後3時から深夜0時まで15分~30分間隔で行われ無料で見れます。

 

まずは、どんな雰囲気なのか動画でご覧ください!!

 

 

いかがでしたかはてなマーク

とてもロマンチックな噴水でしょ?

 

この噴水ショーは毎回BGMと噴水のパターンが変わるのでいつ訪れても新しい楽しみが味わえます。お薦めはライトアップされる夜間がお薦めですねビックリマーク

 

夜だとこんな感じで、雰囲気も昼間とは全然違いますよビックリマークびっくり

ちなみにベラージオには何回か宿泊したことがありますが部屋から噴水を見ながらBGMはテレビの専用チャンネルから流して見ることが出来るので雰囲気はバッチリなんです。連れて行った彼女の喜んだ顔は今でも忘れられません(笑)

 

こちらの動画はぜひ全画面の大きな画面でご覧ください。

 

この噴水は1998年10月15日のホテル開業に併せて作られました。製作には4000万ドル(当時レートの日本円で約42億円)が使われラスベガスでも有名なスポットになりました。

 

この噴水を初めて見て感動した私は、翌年にビデオカメラや三脚などの撮影機材を持って再びラスベガスに行きました。当時お付き合いしてた彼女とその姉と妹の3姉妹を連れてラスベガス旅行に連れて行ったついでに撮影しました。

 

事前にセットリストを入手して時間を調べ、どうしても撮影したい曲があったのです。12月の極寒の中4人でガタガタ震えながらひたすらその曲を待ったことは今でも忘れていません。

 

その時に撮影した映像がこちらです。

 

色々と思い入れのあるベラージオ・ファウンテンですが製作はアメリカのロサンゼルスにある『WET』と言う会社です。WETは1983年にディズニー系列の会社を独立したMark Fuller氏によって設立されました。

 

(ロゴをクリックするとオフィシャルサイトへ)

 

WETは、これまでにアメリカの他にヨーロッパやアジアなど世界の20か国以上で200件以上の噴水を製作しています。そしてWETが開発した技術の特許は60件を超えます。

 

WETが発明した装置や技術は噴水業界に革新的な進歩を与え続けています。その中には『ラミナーフロー』を作り出す装置も含まれています。

 

ラミナーフローとは日本語で層流(そうりゅう)と呼ばれるもので、解説すると水の流体要素が揃って運動して作り出す流れのことですが、これを噴水として発生させる装置もWETが開発しました。

 

皆さんもきっとどこかで1度はみたことあるかも知れませんが参考にアメリカ・デトロイト空港を見てみましょう。

 

この水の流れ、どこかで見たことがありませんか?これを噴水として世の中に出したのはWETが初めてです。

 

そんな凄い会社が制作した世界一の噴水が中東にあります。アラブ首長国連邦のドバイにある『The Dubai Fountain』です。

 

ドバイ・ファウンテンは世界一大きな噴水です。2009年に完成したこの噴水は長さが275mの噴水プールに6600機の照明装置と25台のカラープロジェクターの他に火炎装置や霧を発生させる装置などが使われています。総工費は何とビックリマーク2億1800万ドルだそうです。

 

そして、ベラージオの噴水装置を更に性能アップさせた結果、ドバイでの噴水は152mという50階建てビルに相当する高さにまで達します。

 

そんな凄い噴水を早速見てみましょうビックリマーク

 

映像で見ると、その凄さが分かって頂けると思います。僕もまだ実際に見に行ったことはありませんが、いつかは行ってみたい場所ではあります。

 

ドバイ・ファウンテンでは『BabaYetu』(ババイェツ)という曲がとても好きです。この曲は『シヴィライゼーション4』というパソコンゲームソフトのテーマ曲として作られたのですが、2011年の第53回グラミー賞最優秀ヴォーカル入りインストゥルメンタル編曲賞を受賞したゲーム音楽として初の受賞作品です。

 

このようなイベントは時々開催されています。

ですが、この噴水のモーションプログラムを作るのはとても大変な作業のようで頻繁に新曲が公開される訳ではありません。最近、世界的に有名なオランダ人DJのティエストさんの曲が追加されました。EDM系の曲が採用されたのは初でその製作には大変な苦労があった様です。

 

その舞台裏がこちらの動画です。

 

最後にベラージオ・ファウンテンを裏で支えてるスタッフさん達の舞台裏をお見せします。ナレーションが英語ですがご覧頂ければ何となく分かると思います。

 

この動画で初めて知りましたが噴水のための貯水湖なのにコインを投げ込む人が沢山いるようですね。スタッフの皆さんは日々の水中清掃が本当に大変だと思います。

 

それにしても半年ほどで1万3千ドルも投げ込まれていたとは驚きですねびっくり それをチャリティー団体に全額寄付しているとはベラージオもなかなか粋です。

 

今回はほぼベラージオの噴水についてお話ししましたが他にも変わり種の噴水が世界各地にありますので別の機会にお話したいと思います。

 

最後までご覧いただき、ありがとうございました。