●2円すり:常習性認め、懲役3年の判決 名古屋地裁
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2円すり:常習性認め、懲役3年の判決 名古屋地裁
名古屋市中区の百貨店で今年8月、女性客のバッグから2円相当の伝票入りの封筒を盗んだとして、常習累犯窃盗の罪に問われた岐阜市石谷、無職、前山敦子被告(67)に対し、名古屋地裁は17日、懲役3年(求刑・同5年)を言い渡した。伊藤新一郎裁判官は「同種の窃盗などが14件あり、常習性が認められる。盗癖をぬぐい去るためにも相当期間(の懲役)が必要」と述べた。
判決によると、前山被告は8月6日午後2時40分ごろ、名古屋市中村区名駅1の百貨店催事場で、女性客の手提げバッグから封筒を盗んだ。伊藤裁判官が「更正できる最後の機会。出所して別の人間になって下さい」と諭すと、同被告は小さな声で「はい」と答えた。【加藤隆寛】
毎日新聞 2006年10月17日 14時11分
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http://www.mainichi-msn.co.jp/shakai/wadai/news/20061017k0000e040074000c.html より