前記事は
ちょっと怒りに任せてしまい
申し訳ございません
で、ですね…
深刻な病気ではないけれど
半蔵だって頑張ってんだぞ
って流れにしようかと
病気や障害がある子は
親が必死に治療したり
少しでも良くなるようにと
奮闘する毎日です
半蔵も、例外ではありません
これは、ネェネもアトピーだったから
声を大にして言いたい
人も犬も一緒
親が守らなくて誰が守るのだ
ってこと
そんな訳で
ローテーションして
アレルゲンを増やさないように
少しでもカイカイにならないように
調べて調べて
色々と買い足しております
まだ少し鹿生肉がありますが
本日、注文していた生肉が来ました
カンガルーのお肉です
配合したいのが臓物
扱いのあるのが馬しか見つからず
今回は発酵ベリー
発酵食品は腸内環境を整えます
赤身肉だけだと栄養が偏るので
臓物・野菜・発酵食品
これらをバランス良く配合します
それから、体重に合わせた分量で
生肉は菌の繁殖に注意して
正しく与えます
もちろん、犬用ですよ
ちゃんと検査をした
生食用のお肉を使ってくださいね
解凍も、指示通りにしないと
菌の繁殖が怖いです
しっかりお勉強してから
生食にしましょう
ここからはメッセージ
アレルギーで食べられるものが
少なくなってしまっても
病気で制限があったとしても
家族だという事は変わりません
身勝手に棄てたり
身勝手に他人に託したりせずに
家族として、どうあるべきか
しっかり考えましょう
正直、大変です
生肉を取り入れてから
眼の輝きもウンさんのツヤも増して
カイカイは減りました
でも、その代わり
ご飯にかかる時間と手間
半蔵のご飯の費用は3倍です
でもね
『ペット』じゃなくて『家族』だから
大変だけど、できる
人間だったらって考えてもらいたいです
人間の子供が病気した時
大変だからって
人様に託して逃げますか?
ちょっとお金がかかるからって
山に連れて行って棄てますか?
もっと身近に考えたら…
私立の高校になっちゃったから
里子に出しますか?
大学の進学費用がないから
勝手にしろと追い出しますか?
答えは、全てNOですよね?
私が半蔵の異変に気付いてから
穀物不耐性に行き着くまで
数ヶ月かかりました
アレルギーに気付いたのは
思いっきり発症してからです
それまでの医療費
あれこれ試したフード代
かなり掛かりました
親として、当然です
これからも、もっともっと
費用が嵩むと思います
それでも親でいたいです
人間は身勝手な生き物
そう思う事が多々あります
自分が子供を産む時は
どんな気持ちで産みましたか?
どんな気持ちで育てましたか?
私は、半蔵の事を長男と言います
ネェネと同じように育ててます
健康に育って欲しいと願い
10年以上治療の日々でした
ネェネは手術もしています
世に出て恥じないように躾をし
笑顔で暮らせるようにサポートする
親の役割として、できる限りの事を
してきたつもりです。
半蔵にも、同じように
言葉がわからない分、それ以上に
親としての役割を
十分に果たしていこうと思っています
病気になっても、障害があっても
笑顔で生きていかれること
頑張ればなんとかなること
知ってもらいたいです
人は裏切るけど、犬は裏切らない
愛情を注げば注ぐほど
一身に受けて、笑顔になってくれる
そして、愛してくれる
どうか
彼らを見捨てないでください
アレルギーでも
食べれるものが少なくても
笑顔で頑張る半蔵を見て
自分も、自分の犬も
笑顔になれるんだって事を
知ってください
やってみないうちから
見捨てるなんてしないでください
責任を持って、最期の時まで
家族でいてください