ミーハー気分で歌舞伎に興味を持ち出してから早2年。

前職の知人であり、着物や歌舞伎鑑賞の大先輩である粋な谷中っ子のHさんと久しぶりに再会し、歌舞伎座へ。歌舞伎座に入るのは今回が初めて。このにぎにぎしい感じがたまらんなぁ。


午前の部の演目は「弁慶上使」、「猩々/三社祭」、「盲目物語」。そもそも演目に対する知識がまったくないので、選んだ基準は「三社祭」が気になったから(笑) 名前に引かれたのと、勘太郎&七之助による長唄舞踊だったので、ぜひ見たい!と思ったわけだ。


目当ての演目は期待通り、軽妙な踊りが素晴らしかったが、今回一番感動したのは「盲目物語」。

勘三郎が一人二役やっているのだが、見事な早替わりにびっくり。さっき花道を退場したと思ったら、別の役でひょっこり舞台に…。それから、勘三郎と玉三郎によるお琴と三味線の掛け合いがあるのだが、本当に弾いていると知ってびっくり。歌舞伎役者って、すべて兼ね備えているんだなぁ。すごい。


歌舞伎座の中で売ってる、おいしそうなたい焼きが食べられなかったことが悔やまれる…

次回の楽しみにとっておこう♪


★12月19日の「アンテナ22」 (22:00~日本テレビ)は勘太郎&七之助!