1月15日、浅草の大勝館という演芸場で、大衆演劇を見てきました。
「座頭市」のおせい役で出演していた橘大五郎、早乙女太一の劇団による共演で、この日は特別に深夜興行で夜の10時から開幕。友達と浅草で飲んでから観劇に向かいました。先日「タイガー&ドラゴン」を見たあとだから、浅草の演芸場に行けるのがうれしかった♪
この公演は去年初めて見たのですが、演芸場の雰囲気、宝塚を思わせる白塗りの化粧、派手な衣装…と、いろいろ衝撃を受け、興奮しながら帰りました。
今年、橘大五郎さんは17歳、早乙女太一さんは12歳と、まだまだ若い期待の星!彼らの女形は、私なんかよりよっぽど色っぽく、キレのいい踊りと美しいうなじにやられっぱなしでした。
終演後は、劇団の方全員がお客さんを見送ってくれるのですが、太一くんに握手を求めると、「ありがとうございます!」と、声はふつうの12歳の少年。さっきまでの艶っぽい姿とのギャップに、ますます魅力を感じてしまいました。大衆演劇というエンターテインメントを、もっといろんな人に味わってほしいです。