ジョブホッパーとは、転職の頻度が高い人のことを指し、若い層に多いと言われている。ジョブホッパーには、はっきりと定義があるわけではないが、1年未満で転職をして、その回数が5~6回以上超えるとジョブホッパーとして見られるようだ。
そのため、ジョブホッパーは、雇用してもすぐに辞めてしまうかもしれないと思われたり、企業への忠誠心が欠けているのではないかという懸念を持たれたりして、雇用に不利になることも少なくない。
さらに、キャリア形成ができていない、円滑な人間関係が築けない、我慢が足りないなどという印象を抱かれることもあるようだ。
したがって、転職回数が多くなると、転職に臆病になってしまう人も少なくないだろう。
ちなみに、ジョブホッパーに多いタイプとしては、チームワークが苦手だったり、理想が高かったりして、理想と現実との間にギャップを抱いてしまう人が挙げられる。
そのため、転職においては、1人で完結する仕事を選ぶほうが賢明だろう。
また、チームワークが欠かせない介護職などの仕事に就く場合は、コミュニケーション能力や忍耐力を養う努力をすることも大切だ。
介護の仕事は、利用者に拒絶されたり、時には暴言を吐かれることもあるため、そこで踏み止まれるようにならないと、仕事は長続きしないからだ。
また、入職してから数ヶ月程度では仕事に慣れるのが精一杯で、仕事の魅力ややりがいに気づく余裕が持てないため、せめて半年から1年は勤務する覚悟も必要だろう。
これらのことを意識して転職すれば、ジョブホッパーでも1つの職場で長く勤務することができ、周囲の見る目も変わるかもしれない。
だから、現在ジョブホッパーだとみなされていても転職を恐れないでほしい。
介護職をはじめとした人手不足の業界は、転職が多い人にも寛容な職場が多いので、勇気を持って応募すれば、チャンスは掴めるはずだ。
