前回の話の続きです。
カップルになった人は、部屋の中でしばらく待ちます。
カップル不成立の人が部屋を出てからです。
エレベーター前で鉢合わせをすると、気まずいですよね。
部屋で待つ間、男性陣には背中を向けて、顔を見ないようにしました。
その日は、3組位、カップル成立していたと思います。
良かった良かった
鼻血さんと、カップル決定後、顔を合わせると、お互いにちょっと照れる感じ。
気恥ずかしいです。
ありがとうございます。とか、どうも。とか
お互いに言ったような気がします。
じゃあ、とりあえず出ますか?
エレベーターの前には、他のカップルさんも。
これもまた、ちょっと気恥ずかしいですね。
エレベーターの中はお互いに無言です
ビルを出て、
さてどこに行きますか?
お茶します?
お腹空いてます?
何か食べますか?
ちょっとウロウロ
近くのお店へ。
その時は、お茶ではなく、遅ランチを食べました。
ほどほどに賑やかなお店だったし、隣の席も空いていたので、話しやすく、
お互いの身の上話をしました。
お互いにバツ同士。
バツのいきさつ。
仕事の話。
子供の話。
鼻血さんは、自営でした。
バツになってあまり期間が経ってない。
でもパーティにも何回か参加していたらしい。
自宅は遠かったです。
そして幾つか年下でした。
話が楽しく、時間が過ぎるのが早かったです。
私は約20年ぶりにパーティに参加して、カップルになってラッキー!という気分。
そして男性との食事も久しぶり!
仕事ではなく、女性としての食事です。
心はウキウキ、ちょっと気取った振る舞い。
いやぁ、自分は女だったんだーって思いました
食事も終わって、
これからどうします?
その時は、その場のノリで
カラオケに行っちゃいました
今考えると、初対面でカラオケー?
ですが、それまでの態度で、相手には危険感は感じなくて、もっと一緒に過ごしたいな、という気持ちでした。
レストランの近所の、有名どころのカラオケ店へ。
お互いにノリノリ🎵♬で、カラオケタイムを過ごして終了。
その時間はただ楽しく過ごしただけでした。
そして店舗を出てから、お互いのLINEを交換したのです。
代金支払いは、食事代はご馳走になり、カラオケは割勘だったと思います。
忘れてしまいました・・・
その日は御礼を言って、そこで解散しました。
冷静に考えると、結構大胆だったのかな。
無事で良かったな。
その頃は、まだ婚活ブログとか読んでいなかったし、予備知識が無かった。
気持ちは30代でした
それから
鼻血さんとLINEのやり取りが始まるのです。
つづく・・・