私が韓国が好きな理由の一つに、韓国らしい風景が
心懐かしい気持ちになる…というのがあります。
言葉で表現しようとするとちょっと難しいのですが…
日本にはない韓国らしい風景がとても好きです。
とても懐かしい気持ちになるのです。
日本にはもう見掛けなくなってしまった何かがそこに
ある気がするからかもしれません。
以前から韓国のことを色々と調べたり、韓国ドラマを
見ていたりすると、タルトンネと呼ばれている地域があり
そこには韓国の激しい貧富の差の中にあって、じっくりと
根を張って頑張って生きている人々の姿がありました。
私が今まで見たのはバリでの出来事の主人公の家とか
復活のウナの家もタルトンネに当たります。
あまり意気揚々と見に行く場所ではないですから、本当は
見に行くべきものではないのかもしれません。
でもあの風景に私はとても心が動かされました。
2008年の韓国旅行の際、神戸在住旅友達Aさんと一緒に
大学路から少し上がったところにある路上美術館に行き
家の壁に描かれていたり、階段に描かれているアートを
見に行ったことがあります。(記事に書いてあります)
私が韓国に何回も行き今まで見た風景の中で、路上美術館は
格別なものがあって、今でも忘れられない風景の一つです。
もしかしたら韓国にはまだ同じような路上のアートがきっと
あるかもしれない…と思っていたところ、偶然にも情報を
キャッチすることができたのです。
そのアートは地下鉄3号線弘済(ホンジェ)駅からマウルバスに
乗った最終地点にあるケミマウルという場所でした。
ケミマウルというのは蟻の村という意味です。
こちらは数年前に建設会社がソウルの大学と協力をして
学生さんが絵を描いたそうです。
大学路の路上美術館はもう絵がはがれ気味な感じですが
こちらのケミマウルはまだ新しくて絵が鮮明です。
ハングルを駆使して調べてみたら、大学路の路上美術館より
素晴らしいアートの世界が広がっている感じだったので
どうしても行ってみたくなったのです。
この時の旅行は晴れ女の私には珍しいほど雨が続いており
タイミングがつかめないまま最終日になってしまいました。
この日も実は大雨だったのです。
でも大雨でももう行くしかないと思いました。
今回の旅で一番行きたいと願っていた場所でしたから。
弘済駅から地上に出ると私の願いが通じたのか、雨が小雨に
なったのです。これは行ける!とマウルバスに乗りました。
マウルバスの乗り場がイマイチ分らなくてオロオロしましたが
無事に乗ることが出来ました。弘済からのマウルバスですが
びっくりするほどローカルな雰囲気でビックリしました。
ケミマウルに近づくと急な坂が現れ始めます。
坂の下から坂の頂上までずっとアートが続くのです。
なのでマウルバスで終点まで行って降りながら写真を撮る
ことにしました。とてもとても登るのはキツイのが目に見えて
分かる位の坂でしたよ。バスもやっとの思いで終点まで
上がっている状態でしたので…すごかったです。
写真では時系列が逆になりますがこんな場所というのを
まず紹介したいと思います。
坂の一番下にあるのが、このケミマウルの説明です。
思ったよりケミマウルは広くて点々とアートがあります。
私は坂の上から下に下りていったのですが、もしかしたら
撮りきれなかったアートもあったかも…というくらいに
たくさんの絵があります。
↑の看板の横の辺りがこちら↓の風景です。
左側にこの辺りではちょっと高級と思われるヴィラの様な
マンションがあります。
私は帰りにここからマウルバスに乗りました。バス停は
ケミマウル付近はあってないようなもので、住民が手を
挙げれば乗せてくれる感じです。それくらい坂がキツイ
段々と上がっていくと韓国らしい風景になってきます。
少しずつ上がってくるとこんな風景になってきます。
上がってくればくるほど、体感温度が下がってくる感じで
ちょっと肌寒くなってきたほどです。
一番上の辺りからだとこんな風景になります。
家が密集しているのが分かりますよね。

こんなケミマウルのアートを一つずつ見ながら写真を
撮ってきましたので、しばらくケミマウルの写真が
続きますが、壁のアートを楽しんでくださいね。




