🍀しこり発見からを振り返っています。当時のブログに書けなかったこと、当時を思って今思うことなどを過去ブログとともに。備忘録です🍀

2019.6.11  しこり発見目
2019.6.28   左乳癌告知
2019.8.1     左乳房温存手術 
※病理結果はプロフィールをご覧下さい※

2019.8.28〜AC療法4クール開始
2019.11.29〜ドセタキセル+ハーセプチン 4クール開始
2020.2.7  ラストドセ
2020.2.14〜タモキシフェン内服開始
2020.2.28〜ハーセプチン単独14クール開始
2020.3.5〜4.2 放射線治療20回
2020.12.4 ラストハーセプチン

現在はタモキシフェン内服のみ(5〜10年予定)
経過観察で月1回の診察ちょうちょ


   猫しっぽ猫あたまクローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバークローバー猫しっぽ猫あたま


母の乳癌より6ミリも大きく育ててしまったという現実が日に日に私の中に暗い影を落としていきました。。


乳癌のステージIと言われるボーダーは2センチ。

そう考えれば1.4センチで見つけたのだから、早期で良かったねとなるんだけれど。。


とにかく早く見つけたくて真面目に検診をしてきた私には、その大きさが早期とは思えなくて、母の乳癌を基準に考えたとしても、私も部分切除でいけるという自信がなくなってきていました。。


切除は出来るとは思うけど再発率という点では母よりも何倍もリスクが高いことはよく分かっていたから。


先生は局所再発のことを考えたくないから全摘する人も増えていますと。


母が乳癌を患った2007年頃は温存できるなら温存するのが主流で、全摘というと進行してしまった人がやるイメージでした。

でもそれから、ピンクリボン活動や、芸能人でも乳癌を公表して全摘をしたという方がチラホラ出てきたのも原因か、今は私の病院では全摘をする人の割合の方が多いとのこと。


局所再発率に関しては、データによってばらつきはあるものの、全摘すれば数%、温存は放射線治療すれば10%くらいというデータが多いようです


そんなデータを見るたびに、全摘の方がスッキリするのではないかと考え出して、気持ちは全摘に動いていました。


でも心のどこかでは、全摘する必要はないっていう先生の言葉を待っていました。


MRIの結果を見ての先生の回答は、温存でも全摘でもどちらでも。。

温存で手術しましょうって言ってくれませんでしたショボーン


当日まで悩んでいいと言われて、入院まで10日間。。


毎日毎日お風呂で全摘するというシュミレーションをしてみる、涙、涙、涙汗汗汗涙しか出てこないえーん


私は温存したいんだってことはその涙の量で容易に分かりましたが決断ができません、先生だって全摘がいいって思ってるんだ、だから明確に言ってくれなかったんだショボーンショボーン

あと一歩の決断がどうしてもできませんでしたショボーン


色々な方のブログを読むと、術前にもっと詳しく生検の結果を聞いてる人が結構いて、もしかしたら私も自分の生検でわかることがあるのかもしれない、それで決断できるかもしれない。。


入院まで診察がなかったので、患者相談窓口に電話をしました。。病院携帯携帯


ちょうちょ『全摘か温存かがどうしても決断できなくてショボーン


っていうのが精一杯で、その時点で目に一杯の涙がえーん


なんとか持ち直して


ちょうちょ『なんかもっと決断できるような情報がないんだろうかと。。』


一旦、保留にされて、待つこと数分


👩‍🔧『先生がもう一度お話しに来てくださいって、明日10時の予約枠とってくれたから来られますかはてなマーク


ちょうちょ『行きます‼️』


2019年7月26日・・・決断の日


おひつじ座『申し訳なかったです、説明不足でね』


先生はいつもの穏やかな口調で続けましたおねがい


おひつじ座『まず、この年齢だと温存を選ぶ方が多いです。小さいお子さんがいて、子育てに集中したいからといってお若くても全摘を選ばれる方もいたけどね。全摘のデメリットはピッタリした洋服が着れなくなってしまうとか、薄着になる夏なんかは特に気になっちゃうかもしれない、それから温泉とか行くのもね、行けなくなっちゃったと言ってる人もいます』


と、まずは外見上の問題から。。


おひつじ座『今、生検の結果で分かっているのは、1箇所に集中しやすい癌がしめてる割合が高いということくらい』


上矢印この先生の言葉はちょっとうろ覚えですが、こんなようなことを言ってたと思います


おひつじ座『あっあとね、くぅちゃんさんの癌は広がり方を見ると全摘して完全に取り切れるとは思うけど微妙な位置だから端の方に癌が残っちゃう可能性を否定出来なかったら全摘しても放射線治療してもらうかもしれない』


色々な角度からの説明の後。。


おひつじ座『総合的にみて、先生どっちがいいですかはてなマークと聞かれたら温存を勧めます』


って私の目をみて、はっきりと言ってくれましたニコニコ

私がコクリと頷いたら


おひつじ座『ってことでいいですかねニコニコ』って先生も笑顔で再確認してくれたので


ちょうちょ『はい‼️おねがい』って明るく笑って返事をしました


自分の心は決まっていて、ただただ私は先生のこの言葉を待っていただけなんだけどおねがい

それは先生も分かってくれていて、ポンと背中を押してくれたんだと思いますおねがい

先生の言葉ってこんなに気持ちが楽になるんだなぁって実感しました。


この日も忘れられない診察日になりました

あとは心身を整えて手術にのぞむだけになりました


🍀決断の日🍀