こんにちは~
今日はなら燈花会のことを
※初めましての方のために。。私は奈良県民ではありません、単なる奈良好きさんです※
まずはこちらをなら燈花会
毎年8月5日~14日まで、奈良公園一帯の会場にろうそくが灯され、それはそれは幻想的な世界が広がる素敵なイベントです
この時期、東大寺では15日に万灯供養会、春日大社では14,15日に中元万灯籠という行事がありますので、14・15日連続で行くことをおすすめします
※中元万燈籠は今年は15日のみで一般の方は参拝できないようです※
さて、なら燈花会、私は2015年に初めてこのイベントにいって、それはそれは感動してしまいまして、2016年は夕方準備段階から各会場周辺をうろついて、ボランティア(サポーターさんと呼ばれていました)さんたちに支えられているイベントなんだなぁということを知って、『よし来年はボランティアで参加しよう』と心に決めたのでした。。
心に決めたきっかけになった風景
奈良国立博物館前です
みなさん汗だくででもすごく楽しそうに準備していました
2017・2018年サポーター参加
サポーターはフルコースと後半からと選べたので、2017年は1日目はフルコース、2日目は後半コースを2018年は最終日に行ったのでフルコースのみ参加しました
フルコースはろうそくを並べるところからです。各会場ごとにまとめ役の方が何人かいて、その方々の指示に従って並べていきます
ろうそくを浮かべる水を入れた白いコップを並べていって、そのあとろうそくをコップの中に浮かべていきます。
途中鹿さんにいたずらされるので、係の方が音を出して、鹿さんを追い出しますそんないたちごっこをしながら設置していきます。
※ちなみにこのろうそく、鹿さんが食べても害がないもので作られているので1個50円もするそうです※
並べ終ったところでいったん休憩です。フルコースのサポーターにはお弁当がでるんですよ
ただし、外で食べるので、鹿さんに狙われると追いかけられて大変です🦌🦌
そしてマジックアワーで良い感じに夕暮れる頃、ろうそくに点灯します。各会場、見物客のみなさんがたくさん増えてきたところでの点灯役はサポーターの特権です
1灯目
点灯されるとそのあとは片付けの時間まで自由なので、それぞれ各会場を見学にいったり、出店で食べ歩きしたりして思い思いに過ごします。この自由時間に私は一人だったのでさらにお手伝いをしました
一客一燈といって、500円でろうそくを買うと自分だけのろうそくを灯すことができるエリアがあります。
※この500円は翌年以降のなら燈花会開催を支える資金になります※
ただし、火を扱うのはサポーターだけということに決められているので、ろうそくを買って下さった方がどこにろうそくを置きたいか選ぶまでついていって、点灯してあげるという役目があります。
一客一燈
(こちらはご家族4人で一つずつ買って頂いたので、クローバーの形に)
終了間際までそのボランティアをして、終了時間からはろうそくの撤去です。
まずはろうそくの火を消して、残っている水を捨てて、コップを回収。。
この作業に30〜40分くらいかかるでしょうか。。
最後は参加の景品をもらって終了です(2017年も2018年もクリアファイルでした)
ホテルに着いたのは23時くらいでした
2017年の2日目の後半コースのボランティアは、instagramで繋がった奈良好きの方と合流して一緒に一客一燈のサポーターをしましたSNSで知り合った方と会ったのはこの時が初めてです
サポーターの方々は、ほぼ奈良の方だと思うのですが、夏休み中ということもありお子さんと親子で参加されている方も多かったし、初回から皆勤賞でサポーターをしているという80代のおばあちゃんもいらっしゃいました
開催される10日間、毎日サポーター方々がこの作業を繰り返すんです。大変な作業です。。。本当に。。
でも来場された一人一人の心に綺麗なこの風景が残ることを考えると、すごく感慨深くて、参加できる日程で行けるときは今後も参加したいなぁと思っています
そして『#おうちで燈花会』企画にこのブログで参加してみました
🕯おうちで燈花会🕯
画面を通して燈花会を訪れてもらうことをイメージして。。
1.燈花会に一緒に行きたい人との写真をUP
2.実際に燈花会に行って撮った写真をUP
3.点灯している動画をUP
来年こそはまたサポーターとして参加したいです