そんなわけで、33歳で初の乳癌検診をうけ、そこでいきなり要精検になり、2年の経過観察後から、今の主治医の先生が週一回出張診察している病院の外科外来でかれこれ10年近く検診を受けていました。

40代に突入してからはマンモは2年に一度、エコーは毎年検診を欠かしませんでした。

そう、私は乳癌検診優等生なんです!

それは33歳で初めて私のお胸を検診した先生の言葉が忘れられなかったから。

「くぅさんはとても乳癌になる確率が高い乳房をしています」

この言葉が常に心のどこかにいて、毎年毎年、他のどの部位のがん検診よりも真面目に検診をしていました。

最後に受けたのは1月のエコー、マンモは1年4ヶ月前の2018年2月。
今のしこりの大きさから考えて何故見つからなかったんだろう。

先生はしこりがあるからそこを重点的にみて分かったけど、検診は総合的にもみるから、これは分からなかったと思うと。

今年の1月にエコーと一緒にマンモもやれば少しは早くみつかったのかな、、

たらればは考えない、見つかった時が最善のなのだからと言い聞かせても、考えてしまいます。だって優等生だったから。

今もまだこの気持ちは切り替えられずにいます。でも何を考えていても刻々と人生は動いていく。だから早く前だけを向けるようにならなきゃと思っています。