確定診断までの日々は色々なことを考えたし、思い返した。

真っ先に思い出したのは13年前、母が乳癌になった時。母は検診で怪しい石灰化を指摘され、それから2年経過観察してやっと乳癌と診断された。そのくらい小さく、初期で見たかった。

世間では30歳になったら乳癌検診なんていい始めた時期、でもどこか他人事だったし、当時33歳だった私はまだ早いと思っていた。でも母が乳癌になったことがきっかけで初めて乳癌検診を受けることにした。

そしてその時から私はいつか私もなるんだろうなという不安をかかえることになった。

つづく。。