おげんきでがんすかー!
![看板持ち](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/603.png)
こんにちは。
絶好調とは遥かに遠い体調ではありますが、
次の通院日まで耐えるしかない!
調子が悪いと気持ちも落ち込みますね![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/595.png)
![真顔](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/595.png)
…それで…
優しい気持ちになりたいので、今日はうちの
四足歩行らのことを書きます。
長くなるかもしれませんがよろしくお願いします。
いまうちには保護犬1匹、保護猫2匹、
ホームセンターで買った亀が1匹
(この亀次郎が1番先輩)います。
そして、
このこらが来る前に一緒に暮らしていたのが、
東日本大震災の被災犬
(当時は被災犬と呼ばれていました)、
もっくさんでした。
11年前
東日本大震災で大きく被災したのは主に沿岸で、
内陸はわりと早くライフラインが復旧しました。
私は考えていました。
何か出来ることは無いかと毎日。
旦那は仕事(スパゲティ屋さん)ができない時期には
沿岸へボランティア参加していましたが、
なにせ当時は娘がちっこいので私には無理
。
![悲しい](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/596.png)
スーパーで小銭を寄付するくらいしかできない…
もっと何かしたい…と思う日々。
3月末頃だったかな、
テレビのテロップに被災犬の情報が流れたんです。詳しくは思い出せないけれど
確か連絡先かなにかが表示されてました。
これだ。
と、思いました。
ほんっとに、後先考えず、
旦那にも誰にも相談もせず
すぐに電話をかけ、
施設(いわて動物いのちの会)の方とやりとりをし、
1週間後…
(今は譲渡先に色々条件がありますが
大震災後すぐは、それどころじゃなかった
施設は里親募集の動物でごった返していました)
迎えに行った先にいたのが、
事前に施設の方にすすめられていた
中型の長毛の茶色い犬。
もっくさん。
宮城県石巻市で被災したご家族の愛犬でしたが
避難所に連れて行けず
手放されたそう。
「もっくさん
お散歩が大好きです
」
![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/611.png)
![びっくりマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/611.png)
と、ケージに紹介カードがあって、首輪には
電話番号と「もっくさん」と、名前がありました。
やむをえず離れなければならなかったんだ…。
あー、
思い出したら泣けてきた
!!!
![泣き笑い](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/592.png)
懐かしの名犬ラッシーを限りなく和風にした感じの
もっくさんを、試しに娘とお散歩させてみようと、車の後部座席を開けたら、
なんともっくさんが、そのまま後部座席に乗って
居座って動かなくなってしまい!
(お地蔵さんみたいだった
)
![ニコニコ](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/590.png)
おもしろくて施設の方としばらく笑ったあと、
その場で譲渡のサインをして
連れて帰ってきたのでありました。
もっくさんを連れてきたことを
その日飲み会だった旦那には知らせてなくて
(なぜ内緒にしたのか思い出せない
)
![キメてる](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/594.png)
夜中に帰宅したら、結構でっかい知らない犬に
おで迎えされて驚きつつも、
その日あった嫌なことをもっくさんに早速話して
聞いてもらってた後ろ姿を思い出しました。
(犬に相談しがちなひとたち)
もっくさんはうちに来た時推定8歳で、
10年近く一緒にいて、
その間息子が生まれたりもして、
本当に色々思い出を残して
18歳で旅立って行きました。
最期の数ヶ月は、痴呆もあって悲しかったけれど、
ひと言で言うとほんとに優しい、
優しい犬でした。
もし天国に行けたら会えるのかな
つづく