脚本家の
橋田壽賀子さんは
生前
亡くした
ご主人のことを
亡くなってからの方が
よく話すように
なったと言ってた
まるで
遠く離れて住んでいる
恋人に
毎日、空を見て
話しかけてるみたいだと
だから
寂しくないんですよ
と
熱海の部屋から
空へ
ロマンチックな話だな
と
ふと
思ったあの頃
ご主人を亡くして
毎年
結婚記念日に
ステーキハウスで
お祝いしている
女性を知っている
1人なのに
ステーキは
2人分
ワインまで
女性と
誰もいないはずの
テーブルにも
用意されている
最初は
1人なのに
2人分を頼む女性に
戸惑っていた
店のマスターも
次の年からは
察して
何も言わず
迎えてくれている
そんな
温かい空気の中で
迎える
結婚記念日
不在のテーブルには
今にも
誰かが駆けつけて
くれるような気配が、、
そう感じる
大切な人を
亡くしたら
身体は見えないけれど
触れられないけれど
魂は
いつも心の中にいる人たち
人を大切にしてきた
特権の奇跡の出来事でもある
いつか
長い旅をしたいな
山の中を走る列車
広大な景色を
見ながら
1人、、
2人も良いね
誰といても
1人でいても
心が満たされていれば
寂しくはない
今朝は
優しい女神のような
気分 どこが?❗️
これから昼になり
邪念
慢心の気持ちが
時々出ては
夜には
静まるのでしょう
あたしは
人間界で
心の修行
旅をしているのです
宗教じゃないよ
そんな思いなだけです
嫌な思いに支配されては
いけません
さて
自営業の
お客様迎える時間だ
よんなーで
いきましょう