前回は、松平健太選手と卓キチさんのコラボ動画を挙げました。
松平健太選手と言えば、アレですよ。ご存知の通り、しゃがみ込みサーブの名手でもありました🤩
学生さんの中には、しゃがみ込みサーブでお手本になるような動画を探している人は多いのではないでしょうか？
だがしかし、しゃがみ込みサーブで参考になれる動画は少なく、過去にはバイバイサーブなんていう釣りタイトルで紹介されたちぃちゃんこと宮脇千波さんや、柔道整復師の国家資格取得者の神戸萌恵コーチのような悪い手本例ばかりが氾濫😡
※いずれもWRM-TVのYouTube動画より引用。
そんな中、プロ卓球選手である加藤美優選手がLINK Channelに登場して、しゃがみ込みサーブを披露したのですが、ちぃちゃんや神戸コーチのとは何ら大差ない内容だったので、今回は、この動画を徹底的にブッタ斬っていきたいと思います💁♂️
※LINK ChannelのYouTube動画より引用。
動画を視聴して頂いた方なら既に気づいたかと思いますが、加藤選手のは残念ながらしゃがみ込みサーブではなく、しゃがみゴミサーブです😡
以前から、しつこく言っているよね？これをやってはダメだと🙅🏻♂️
さらに、この動画の最大の問題は、編集時の確認で加藤選手と意見を擦り合わせているのかということ。
その最たる例は、加藤選手の打球前に中指・薬指・小指の3本を離している点。
ラケットの部分をアップすると、こんな感じです。
画像が見にくいので申し訳ないですが、加藤選手が使用しているのはFLグリップであることが判明🤣
加藤選手の指3本を離すこの握り方なんですが、STグリップはしならない特性を利用出来るので、大した問題ではないのでしょうが、グリップの反りを利用して回転量と威力を上げるFLグリップでは、この握り方は絶対にやってはいけないです🙅🏻♂️
日本刀でこんな握り方してたら指斬られるよ😡
しゃがみ込みサーブの場合、STグリップと比べてFLグリップはグリップの特性上ヘッドが下に倒れてしまうため、ちぃちゃんや加藤選手のような指3本を離す握り方では、ヘッドが倒れ過ぎるのを防ぐためのストッパー的な役割を失ってしまいます😱
当然ながら、グリップの反りを利用してしならせて打つことは勿論、叩っ斬ってスピードロングサーブを出すことなど到底無理です🥵
なので、FLグリップでしゃがみ込みサーブを打つ場合は、先程挙げた神戸コーチの動画のように、3本の指を軽くホールドして掌側の空間を開けるのが基本的な握り方となります。
※WRM-TVのYouTube動画の切り抜き画像より引用。
神戸コーチの握り方であれば、同じ下回転サーブでも、相手に2択を迫ることが出来るということです😎
同じシェークハンドでも、グリップの違いだけで扱い方はここまで違ってくるのですよ😡
Lili TVの村田氏の出演動画で星5を勝ち取ったLINK Channelからすれば、こういった細かいことを見逃したことは、致命的なミスと言わざるを得ないです😡
加藤美優選手のスケジュールの都合で云々。っていうのは見苦しい言い訳。今はビデオチャットとかがあるので、動画編集の段階で加藤選手と内容について意見交換すればいいでしょう😡
で、先程書いたように松平健太選手は、しゃがみ込みサーブの名手だったのですが、同じLINK Channelの動画ではこうなっておりました💁♂️
※LINK ChannelのYouTube動画より引用。
この動画は、健太選手がバタフライと契約してた頃の内容なのですが、こちらの動画の方が加藤選手のゴミサーブよりも遥かにまともな内容と説明でしたね🤩
余談ですが、教祖神山様のしゃがみ込みサーブはというと。
※神山卓球塾のYouTube動画チャンネルより引用。
こちらも、比較的まともな内容ですね。流石は教祖神山🤩
まとめ
プロ卓球選手が出演した卓球YouTube動画で、ここまで酷い内容に遭遇したのは初めてです🤬
加藤選手の出演動画によって、教祖神山様達のような卓球YouTuberをオワコンに出来るのかと期待してたのですが。残念ながら、この動画を見る限りでは、卓球YouTuberをオワコンにするのはまず無理だと確信しましたね😎
プロ卓球選手でさえ、十八番の卓球技術で押し切れてないじゃん🤣
これで卓球YouTuberの天下は、暫くの間は続くんじゃないでしょうか😅
教祖神山様のしゃがみ込みサーブの動画を視聴して、そう思いました😃