前回までは、基本のフォアハンドについての内容や、卓球界の迷信を書いていきましたが、今回は久しぶりに卓球YouTube動画を斬っていく内容を再開していきたいとと思います。



早速ですが、今回生贄になる動画はこちら💁‍♂️

※アンドロジャパン公式YouTubeチャンネルの動画より引用。



モンスターYGこと濱川氏のアップダウンサーブの動画を取り上げたいと思います。



結論から言うと、この動画は普通に良いです。動画内容自体は致命的なミスが無く、非常に参考になる卓球技術動画です。



が、残念ながら星5を出せる動画ではないです。何故かと言うと、技術解説の内容が説明不足であることに尽きるから😅



サービスの名手でもあるモンスターYGの、非常に完成度の高い動画でありながら、何故、某LINK Channelの星5動画と比べて評価を下げてしまったのか。原因を幾つか書いていきたいと思います。




①動画時間の制約という問題

アンドロジャパンのYouTube公式チャンネルを閲覧したら分かるかと思いますが、大抵3分前後の技術動画が多いです。

※アンドロジャパン公式のYouTube動画チャンネルのHPより引用。



主な視聴者は、卓球初級者〜上級者の学生や卓球愛好家のうち、卓球技術を動画で視聴しながら習得したい方達と思われるので、そういう人達に卓球技術を参考にしてもらうために、動画をサクッと視聴出来る3分前後の短い技術動画を制作するのがアンドロジャパンのYouTube公式動画の基本方針なんだと思います。



余計な説明をして、動画を無駄に尺伸ばしして、広告を2つ挟んで収益を取ろうという腹黒さのある某瀬能卓球チャンネルと比べれば、アンドロジャパンの3分前後の卓球技術動画は、視聴者側からすれば非常に良心的です☺️



ただ、出演者側や制作側からすれば、動画制作が大変な作業になるんですよね。動画時間が短いので、技術説明については重要なポイントだけ簡素にまとめないといけない。重要な部分を動画で説明しても編集でカットされる



3分前後という短い時間の動画を制作する以上、どうしても詳細な説明は省略せざるを得ない。その結果、説明不足が理由で、某アン卓氏のマイナス査定によって、他の動画と比べて評価が逆転してしまう現象が発生したのではないかと思われます🤔



正直な話、某アン卓氏の評価で、三田村氏のゴミ下回転サーブの動画と星の数が同じってのは、個人的には納得がいかんよ😡



②フォロースルーに関して

アップダウンサーブは、ほぼ同じ打球モーションで上回転と下回転を使い分けるという技術的な特性上、打球後のフェイクモーションは必要悪か下手をすればウンコにならざるを得ないです。



以前言ったよね?入れるフェイクモーションはウンコだと。



濱川氏の打球後のフォロースルーの下方向へ入れるというのが、余計な動作として捉えられて某アン卓氏にマイナスポイントが付けられた可能性も無くはないが、濱川氏曰く打球時の振りの流れでフォロースルーを入れて落とすということなので、少なくとも必要悪のフェイクモーションとして捉えてもいいかと思います。これがウンコフェイクモーションでないことを祈りたい😅




1番のミソは、打球時に尾骨を重力で引っ張られるように体幹部を落とすことで、必要悪のフェイクモーションから、入るフェイクモーションとして上手く誤魔化している点。



これについては、個人的には高評価のポイントになります🥸



③説明不足の要因

視聴者側の視点になるのですが、濱川氏のフォロースルーで下方向へ入れる動作については、説明不足の感があります。



アンドロジャパンの方針上、動画時間に制約があるため、簡素的な説明にならざるを得ず、このフォロースルーでなければならないという理由を視聴者側は知りたいんですよ😡



個人的な予想なんですが、アップダウンサーブのフォロースルーで一般的に言われている、上回転は下方向へ、下回転は上方向へのフェイクモーションだと、YGサーブを中心に組み立てる濱川氏の場合は、このフェイクモーションでは相手に回転を惑わすことが難しくなってしまうので、YGサービスと併用するために、上回転も下回転もフォロースルーは下方向へ統一した可能性があるのかもしれないですね😅




まとめ

濱川氏のフォロースルーをどう評価するかにもよりますが、アンドロジャパンの動画方針も考慮すると、個人的には星5に近い評価。某LINK Channelの星5評価の動画よりも総合的な評価は上でいいんじゃないでしょうか😃



客観的な基準で評価するのであれば星4が妥当かなと。村田氏がプロコーチであり、濱川氏が営業マンという身分の違いが、技術解説した際に評価ポイントの差として露呈してしまったということです😅