これまで、私の使用用具は、5+2枚の特殊素材入りラケットに、フォアは中国粘着ラバー、バックはテンションラバーという裏裏のドライブ主戦型のスタイルを採ってきました。



去年10月1日よりカラーラバーの解禁を機に、使用用具についてどうするか色々と吟味しました。



ということで、今後の用具変更で重要視する点としては、


①ラケットの重量が重いものを選ぶ

裏裏のドライブマンの方で多いパターンとしては、80g〜90g前後の5+2枚の特殊素材入りラケットないし7枚合板ラケットを使用して、特厚とかMAXとかのラバーを両面に貼っている方は多いかと思います。



私もそのうちの1人ですが、ひ弱な体型故に、体格の大きい若手選手相手にパワー勝負するには分が悪い。



その状況の中で見つけた動画がこれ。

※卓球王国の動画チャンネルより引用



伝説の指導者である作馬六郎氏の、用具に対するこだわりには納得。なるほどなと思いました。用具に関してテキトーなことしか言えない何処ぞの卓球指導者とは格が全然違いますな☺️



そして、作馬六郎氏の用具の考えを元に追求していった結果、参考にしたのが、かの伝説の自作ラケットGTTA

※ごぶりんずの動画より引用。



GTTAは重すぎて扱えない代物で有名でしたが、ラケットの重要性を認識させてくれた動画であり、素人が作った自作ラケットであるというYouTubeらしい動画内容。評価に値する動画として高評価をしました。ごぶりんずの動画の中では、好きな動画のうちの一つです。



個人的に、ラケット重量は90〜100g前後に設定。出来れば100gオーバーのものがあったらいいのかなと。GTTAのスペックに近づけたラケットを探すのが当面の目標になります。



ただ、重量のあるラケットは、総重量180〜190g前後、200g以内に収まるようにしなければならないので、ラバーのスポンジ厚やシートの粒形状、ラバー硬度等で制約を受けます。これらの要素も考慮して選んでいきたいですね。



②カラーラバーを貼る

そのまんまですが。去年10月1日よりカラーラバーが解禁されました。これまでは赤と黒のみで異なる色を貼るというルールでした。



カラーラバーの解禁によって、新ルールでは片面は黒、もう片面は赤或いはカラーラバーを貼る、となりました。



が、カラーラバー自体、ラバー銘柄は限られており、粒高ラバーに至ってはグラスディーテックスしか選択肢はないかと思います。



粒高ユーザーにとっては、裏ソフトを黒にしてしまうと粒高ラバーは必然的にグラスディーテックスの緑になってしまう。少なくとも裏ソフトをカラーラバーにすれば、粒高ラバーは色々と選べる余地はありますが、そうなると必然的に黒しか選べないし😱



③六角形ブレードにする

去年の世界卓球選手権で、モーレゴードが使用したことで有名なサイバーシェイプカーボン。このラケットの形状を採用したラケットを今後はメインで使いますよ、ってこと。



カラーラバーと組み合わせることで、卓球という競技のイメージアップを図らなければならないのです🤩

※ひーくんチャンネルより引用


※卓キチちゃんねるより引用。



但し、現状では選べるラケットは、サイバーシェイプカーボン一択😭



になりかけてたのですが、とある情報を収集出来たことで、六角形ブレードを選ぶ際には、サイバーシェイプカーボンを追加購入しなくても問題は解決できる、という結論に至りました。



某ラケットを知らなかったら、サイバーシェイプカーボンを追加購入してたところでした🥵



で、この某ラケット、7+2枚ALCの特殊素材ラケットなんですが、実は中芯が縦目であることが判明。なぜ、中芯が横目のものが多い7+2枚のラケットでありながら、某ラケットでは中芯が縦目なのかというと、2枚の添芯の間にALCを挟んでいるから。これにより、中芯が縦目、4枚の添芯が横目に配置が可能なわけです。



クリッパーとかSK7とかの7枚合板は、合板を縦横に重ねて接着している関係で、中芯が必ず横目になり、7枚合板の致命的な欠点である後ろに下がるにつれて弾みが上がって来ないということがあります。



その点、某ラケットは、中芯が縦目なので5枚合板の弾みのバランスと、7枚合板の弾きの強さ、特殊素材も入っているから、9枚合板並みかそれ以上の強い球が打てるのが強みです。六角形ブレード特有の遠心力による威力アップも加味すれば、本家サイバーシェイプカーボン以上かも。



だがしかし、これはまだ序章に過ぎないので。今後の展開に乞うご期待🤩



④異質型への変更

自分は元々シェーク裏裏なのですが、歳を取るにつれて動きに限界があり、昔と比べて勝てる卓球が出来なくなってきました。



とある日のこと。1単2複の団体戦の試合が直近にあり、試合直前までパートナーの戦型を知らなかった。ダブルスがあるので、パートナーが裏裏だったら試合で完敗することは分かりきっていた。それで、試合直前に右ポーク粒高もとい右シェーク粒高の用具に変更するかどうか悩みました。



が、YouTubeでシェーク粒高使いのこの動画を発見🤩

※ユージ君の動画チャンネルより引用。



ユージ君の数ある動画のうち、高評価ボタンを押した動画の一つ。基本的に試合動画は高評価ボタンを押しますが、ユージ君の対戦相手である西山選手のトリッキーなプレイがカッコいいということも高評価をする上で大きなポイントになります😃



ぐっちぃさんやユージ君達のような卓球YouTuberは、これまでの卓球の根暗なイメージの打破、そして、卓球のイメージアップに大きく貢献した方達なので、ユージ君のこの動画のように、卓球としてイメージが良く、印象がカッコいい動画は、卓球のイメージアップに繋がるという理由から、この動画には高評価ボタンを押しています👍



これまではプラスチックボールの導入で、粒高にまで手が回らなかったのですが、ユージ君のこの動画を見て、粒高に変更する決断が出来ました🤩



勿論、自分は粒高素人なので試合は完敗。対戦相手が、ペン粒・シェーク粒・ペン粒・ペン粒、と濃い対戦相手ばかりで、実質的に粒高歴1週間の実力では、粒高歴のある大人達といきなり試合して勝てるわけがない。



とはいえ、何度か惜しいゲームが出来たことによって、これなら大人の人達相手に何とか戦えるかも、という自信はつきました。



次の試合の日に、粒高使いとしてやっと初勝利🥹



まだまだ粒高は未熟ですが、ゲーム練習をしていけば、安定して勝利できるようになるのかなと思っています。



シェーク裏裏は今後もやっていくつもりですが、しばらくの間はシェーク粒高でいきたいと思います。余裕があればアンチラバーも試したいですね😃