2016年阪神タイガースのオープン戦はどうなる | hanshintoratoraのブログ

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ようやくという方もいると思いますが今週末からいよいよオープン戦がスタートします.

キャンプがはじまって2週間がたち選手たちの状態はどうだろうか。


まずは、新守護神候補の新外国人コンビのマテオとドリスが14日の紅白戦に登板した。

マテオは1回1安打無失点の好投を見せ新井を最速151キロをマークしたストレートと

スライダーを武器に三振に仕留めた。


金本監督もこのマテオの投球に超ご満悦な様子であんなスライダーを見たことがないなど

大絶賛であった。好投をしたマテオとは対照的にドリスは1回を投げ4安打3失点という

ピリッとしないできで内容もいまいちだった。

内容としてはワンアウトは取るもののそこから3連打を浴びエラー,自らの暴投などという

さんざんな結果だった。これが公式戦だったらかなりタイガースファンからは容赦のない

罵倒が聞こえるだろう。

まだ調整段階でもあり当の本人は全然気にしてない様子だ。いろんなことはあったものの

準備してやれ最速155キロもマークして手応えがあったようだ。ここから巻きかえして

守護神の座を物にしたいところだ。

次は中日からFAで加入した高橋聡文投手だがこちらも14日の紅白戦に発登板した。

ところが先頭の上本に三塁打でされ続く北条にはデットボールを与え不安定な投球で

不安だと思われたがここからが見せどころだった。


続く今成には外へ逃げるスライダーで見逃し三振に、さらには最近売りだし中の陽川、

江越には打撃をさせず空振り三振にしてとり三者連続三振でピンチをなんなく逃れた。

これならワンポイントだけでなくピンチの場面やセットアッパーとしても活躍できそうだ。


最近のタイガースには左の中継ぎがいなく困っていたが、ようやく計算のできる左の中継ぎが

でてきた。高橋には第2のジェフといえるようなセットアッパーとして活躍するところをみたいものだ。

続きましては、4年ぶりに帰ってきた球児が紅白戦に実践発登板した。2回を投げ打者8人に対して

1安打1四球無失点に抑え上々のできだった。なかでも一番よかったと思えたのが2回の横田を

外角高めのストレートで三振を取ったところだ。

球児の代名詞と言えば火の玉ストレートだが、全盛期ほどの急速ほどは出ていないものの、きれいな

ストレートの回転で回転数の多いホップするストレートがみれたことはとても喜ばしい。

それほど球速がなくともストレートで勝負できるからである。


回転数が多ければ打者は急速以上に感じさらには浮いているように思わせることができ、打ち取ることができる。

全盛期の球児はこの回転数がダントツに優れており、傾きの少ないきれいなストレートだった。


今や150キロが当たり前になりつつあるが、140キロ前半でも三振がとれ1流選手たちと戦って成功してる選手がいる

それがレッドソックスの上原だ。どことなく上原と球児はにており、帰ってきた今年球児は成績を残せると思う。

この時期にこれだけいい状態だし投手で一番いいと言われている。これからキャンプの追い込みオープン戦などで球児


に続く輝く選手監督や首脳陣がうなずくような選手が開幕までに1人でも多く出てくることがタイガースが強くなる

ポイントだと思う。これからもいい選手がいれば紹介していきたいと思います。