社会人になった3年前の自分とようやく決別できそうな決意というか、決心というか覚悟というかそういう類の気持ちが固まった。3年前、要するに甘々な青二才。今はやっと青二才になれたと思う。結局目指すところが中途半端だとそういう人間になってしまうのが当然なんだと知るまでに随分と時間を費やしてしまったが、これから巻き返す次第。かといってこの3年間というものは自分の価値観や美意識がとても研ぎ澄まされた期間だったと自負している。言葉や理屈を超えた感性だったり、裏付けされた歴史と認識だったり。畑は違えど志が重なってる人たちがいたり。そこの点と点が実は線だったり。それが縁だったり円だったりするから人生面白い。
自分は洋服だけど、骨董品の様なものは好きではない。大切にすることと、劣化を恐れて使わなかったり過大に気を遣って使うことも好きではない。日常で壊れても、カッコよくリペアしたり、育てられる洋服を作りたい。それは野球のグローブを磨くような感覚。愛着を3世代で共有できるような価値観。大量生産大量消費に中指立てる姿勢。その価値観が古き良き日本人の大切にする気持ちやもったいないという美意識を壊していることに気が付きもしない若い人たち。だから教えてあげたい。自分はまだまだ青二才だけれど、歳を重ねていって人に物申せる立ち位置になったら。でもその時にはもう手遅れかもしれない。そんな脅威すら感じる価値観。流行に踊らされ、ビジネスに翻弄されり無能な消費者。経営努力以外での安くていいモノなど存在しない。人を人として認識せず、機械の一部の様に、奴隷の様に扱う企業。そんな精神と心で作られた洋服がカッコいいわけないし、いくら安くても買いたくない。買うことでそういう企業をアシストしている単純な構図に気が付いてほしい。良いものが高い理由を知ってほしいし、そういうものにお金を出せる人たちが増えてほしい。いくら安いからと言って沢山買ったら結局出費はかさむ。我慢してお金をためて、良いモノを長く使うライフスタイルに移行できる流れを期待する。それは洋服に限らず靴や家具、家にも該当する。食にも同じような構図があり、無能な消費者が毒を口にして病気になっている。現実的に今の日本は毒の沼地にどっぷりと浸かっている。衣食住を見つめなおす消費者が増えることを願っている。皆が気が付いて大きなムーブメントを作れば構図は変わると信じている。そして自分に出来ることを全力でやって、その時に備えたいと思う。
最後に音楽の話。9月13日リンゴ音楽祭2014。お金を出して行った初めてのフェス。選挙フェスやピースオンアースでライブの素晴らしさを思い出し、現場主義に戻ってきた自身の価値観。その流れで参加したりんご音楽祭。去年は日程が合わず行けなかった悔しさは今年行ったことで増す結果になった。それ程の心揺さぶれる音楽があった。moroha、チャンミカ、ハナレグミ、プシン、zizue、gagle。本当に素晴らしかった。これを機に11月8日のmorohaのライブに行こうと思ったし、狐火のライブにも行かなきゃいけないと思った。
kenmochiさんにも会えたりんご音楽祭2014。次は全cd持って行って面白いこと書いてもらいたい。
