12/10(日)阪神11R・芝1600mにて
《阪神JF》が開催されます。
2歳女王を決定するクライマックス戦。
桜花賞と同じ舞台という事もあり、
翌春に向けても注目の欠かせない一戦だ。
果たして2017年の覇者に輝くのは
一体どの馬なのか!?
⇒本当に狙うべき◎はこの馬だ!
まずは出走馬を見ていきましょう。
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・阪神JFの出走馬
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枠 馬番 馬名 斤量 脚質 騎手
1 1 サヤカチャン 54.0 逃 松岡正海
1 2 ラテュロス 54.0 先 北村友一
2 3 グリエルマ 54.0 先 小牧太
2 4 マウレア 54.0 先 戸崎圭太
3 5 ラスエモーショネス 54.0 逃 幸英明
3 6 マドモアゼル 54.0 先 松田大作
4 7 リリーノーブル 54.0 先 川田将雅
4 8 トーセンブレス 54.0 差 柴田善臣
5 9 レグルドール 54.0 先 高倉稜
5 10 ハイヒール 54.0 先 藤岡佑介
6 11 ラッキーライラック 54.0 先 石橋脩
6 12 ソシアルクラブ 54.0 差 福永祐一
7 13 トーセンアンバー 54.0 差 横山和生
7 14 ノーブルアース 54.0 先 鮫島良太
8 15 ナディア 54.0 差 四位洋文
8 16 モルトアレグロ 54.0 先 吉田隼人
8 17 コーディエライト 54.0 逃 和田竜二
8 18 ロックディスタウン 54.0 差 ルメール
以上、出走馬18頭になります。
⇒本当に狙うべき◎はこの馬だ!
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・人気上位が予想される注目馬
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【ロックディスタウン】
新種牡馬オルフェーヴルの産駒で
新馬・札幌2歳Sと2連勝を飾っている。
初戦はスローの瞬発力勝負。
続く2戦目は持続力を求められる
一定のペースで流れるレースと
異なる競馬に対応出来たことは大きい。
無傷の3連勝で父オルフェーヴルに
初のG1タイトルを贈りたい。
【ラッキーライラック】
こちらもオルフェーブル産駒で
新馬・アルテミスSと連勝中。
前走は道中掛かりながらも勝利しており
能力はかなり高いと見ていいだろう。
負い切りでも気配は良化しており、
前走時より更に良い状態で走れそうだ。
2012年天皇賞(春)以来のG1制覇がかかる
石橋騎手にも手綱さばきにも注目。
【ベルーガ】
※骨折のため出走回避に。
新馬戦は札幌の1200m戦で圧勝。
前走のファンタジーSでは後方一気で
強烈な末脚を見せ連勝を果たした.
ともに上り最速の脚で差し切り勝ち。
今回の舞台となる阪神は直線が長く
末脚がさらに活きそうだ。
今年は無敗の重賞馬や連勝馬が揃ったが
父がキンシャサノキセキなら現時点での
完成度は見劣りしない。
⇒本当に狙うべき◎はこの馬だ!
【ソシアルクラブ】
母はあの名牝・ブエナビスタで
父はキングカメハメハなので馬自身の
潜在能力の高さは疑いようがない。
新馬勝ちの時計こそ遅いが、
直線は豪快な伸びでの差し切り。
センスのあるレースを見せている。
また、史上初となる母子3代による
同一G1制覇の記録もかかる一戦。
【コーディエライト】
キャリアはメンバー中でも随一。
既に4戦してして重賞2着が2度と
勝ち切れない戦いが続いているが
実績としては申し分なし。
持ち味は非凡なダッシュ力の先行策。
素質馬がずらりと揃ったこの一戦で、
キャリアをうまく活かし粘り込みを狙う。
【マウレア】
同じ舞台で行われる桜花賞を2013年に
制したアユサンの全妹という良血。
東京のマイル戦を2戦2勝と連勝中。
特に赤松賞では上がり33秒5の末脚で
鋭く伸びて勝利をものにした。
姉はこのレースで7着に敗れたが、
陣営は妹の完成度の高さを強調している。
同じ阪神の舞台で姉妹G制覇を目指す。
⇒本当に狙うべき◎はこの馬だ!
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・過去10年のデータ考察
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まずは過去10年の各種データを見ていきましょう。
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・人気データ考察
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1番人気【4-1-1-4】
2番人気【1-2-1-6】
3番人気【1-1-2-6】
4番人気【1-1-2-6】
5番人気【3-1-0-6】
6番人気【0-0-1-9】
7~9番人気【0-2-2-26】
10番人気以下【0-2-1-87】
勝ち馬は全て5番人気内から。
6番人気以下の好走もあるものの
12年の3連単304万馬券以外は、
高くても6万馬券までとなっている。
基本的には波乱の少ないレースだ。
⇒本当に狙うべき◎はこの馬だ!
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・枠データ考察
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1枠【3-1-0-16】
2枠【0-1-2-17】
3枠【0-1-1-18】
4枠【1-1-0-18】
5枠【0-2-3-15】
6枠【1-2-1-16】
7枠【3-1-1-25】
8枠【2-1-2-25】
改修前までは外枠が断然不利な
コース形態だったが、
改善され直線が長くなった事により
能力が発揮しやすいコースに。
その為、現在はむしろ外枠の方が
結果を残すデータとなっている。
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・脚質データ考察
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逃げ【0-0-0-10】
先行【2-2-2-31】
差し【7-5-6-61】
追込【1-3-2-48】
直線が長くゴール前に坂もあるため
逃げ馬は非常に厳しいコース。
基本的には差し脚質の馬が強く、
切れ味と持続力が求められる。
⇒本当に狙うべき◎はこの馬だ!
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・予想情報局の総括
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牝馬クラシック第一弾の桜花賞と同じ舞台で
行われるG1であり、根幹距離のマイル戦。
しかも、昔の1コーナーシュートからではなく
向こう正面直線からのスタート。
この条件のせいか、ココで好走する馬は
流石王道を歩む馬と思わせる面々だ。
本番の桜花賞での結果は別にしても、
このレースまでの道のりは名馬のそれでありたい。
少なくとも、使い詰めの馬では
話にならないし、やっと未勝利を
勝ってきた馬では苦しい。
さて、このような前提条件がある以上、
結論が人気馬になるのは仕方ない。
過去10年の傾向を見ていくと
馬券に絡んだ30頭中26頭が前走連対だった。
また、残りの4頭は前走重賞で
掲示板を確保していた。
重賞ではアルテミスSとファンタジーSが好相性。
前走の距離は1800mだった馬が一番優秀。
このレースまで6戦以上のキャリアを
積んでいる馬の馬券絡みはない。
よって、6戦未満のキャリアで前走連対、
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あるいは前走重賞で掲示板を確保した馬を
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中心に予想していきたい。
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本命は【ロックディスタウン】
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新馬戦からそのポテンシャルは輝いている。
前走の距離も1800mとデータもいい。
対抗は【マウレア】
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同じ舞台で行われる桜花賞を2013年に
制したアユサンの全妹という良血。
東京のマイル戦を2戦2勝と連勝中。
以上を加味した馬券戦略は
◎:ロックディスタウン
◯:マウレア
▲:ラッキーライラック
△:コーディエライト
△:サヤカチャン
データで絞れるので手厚く勝負したい。
P.S.
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