【重症心身障がい児】心地よいが選べたよ
わーーい”してほしい“が選べた!
それを待ってたよーーーー
あのね、
障害が重度であればあるほど
その子の意思や気持ちを表すサインを
読み取る難易度があがるじゃん
でも、必ず何かしらの手段で表現してくれてる
難しくて、もどかしい時も多いけど
(え〜今のちょっと分からなかったから
もう一回お願いとか言っちゃうもん 笑)
それでも
伝えようとしてくれている気持ちを汲みたい!
発達的には「不快」がちょっとだけ先
不快を取り除いてもらえる経験を通して
「快」を知る
だから、反射の統合ワークをする時も
その子にとって慣れない刺激や関わりだと
最初は無表情だったりしても
何らかのサインをしてくれるのを待って
その子に確認してみる
何度もワークするうちに
動かせる身体のパーツや範囲が増えて
嬉しいのも、ニコニコも 伝わってきて
日常のコミュニケーションが取りやすくなる
でね
選べるようになったらいいなぁ〜と思って
反応が返ってこなくても「してほしい?」を
聞くようにし始めたのが、少し前の話。
それが今回は
触れた瞬間からパァーーーって表情が変わって
「してほしい?」「してほしくない?」と聞くと
「してほしい」のタイミングでニコニコになる
しばらくすると
無表情になったので、確認して「おしまい」
おわりまで分かったのね
スゴいなぁ〜うれしいなぁ
どんなペースでも
必ず育っているし、発達しているんだよって
教えてくれる