ただの回想です。

 

「妻の手料理が食べたい」実家に帰らせてから毎日1回は必ず思う。

 

私の食事ルーティーンは最近ほぼ確立してきている。

 

 

朝:卵かけごはん・プロテイン・サプリメント

 

昼:好きな物 ←ここで毎日思う

 

夜:少しだけ

 

 

妻の手料理で好きなものがある。

 

 

「肉きんぴら」

 

私はきんぴらごぼうが苦手だが、これなら好んで食べられる。

 

家を空ける時によく作り置きしてくれていた。

 

 

「からあげ」

 

衣の作り方がうまい。

 

だからいくらでも食べてしまうので、大皿に乗った唐揚げを私が全て平らげる勢いで食していると

怪訝な表情で私をチラ見して自分の唐揚げを確保していたのを覚えている。

 

 

「甘エビフライ」

これは1度だけだったが北陸の実家に帰省した時に買って来てくれたお土産だった。

 

甘エビを2尾使って揚げるエビフライはおいしいを通り越して危険な中毒性のあるうまさだった。

 

 

「鮭の炊き込みご飯」

これにイクラを乗せて、カキフライと一緒に出た時はさすがの肉好きな私も下をうならされた。

 

我が家の贅沢飯の1つだ!

 

 

「野菜炒め」

焼肉に近い味付けで作ってくれるのだが、飯とよく合うのでシンプルにうまい!

基本、食べ過ぎ傾向にあるので我慢するが、本当はどんぶりにして噛まずにかき込みたい(笑)

 

(私が噛まずに食べている様子も怪訝な表情で見ていたのをよく覚えている)

 

 

「韓国冷ややっこ」

これは妻が学生時代にバイトしていた某焼鳥屋のメニューらしい。

 

同棲し始めた時によく出たメニューで、簡単にできるが食べ応えのある一品だ。

 

 

「パッタイ」

タイ料理など作ったことがないと言っていたが作ってもらうと普通においしい。

 

自分でナンプラーを使って作ることを試みたことがあるが、ゲロまずであった。

 

 

 

こうして書くと私の妻は料理のセンスがある。

 

ご家庭でしっかりと教育されたのもあってかほとんどハズレメニューはなかった。

 

(たまに口に合わないものがあった時は私の箸はあまり進まないので妻もすぐ見抜いていた)

 

奥さんに似た料理が得意な優しい子になって欲しい。

(半分は私の遺伝子だから肉料理がメインとなるだろう)

 

 

私にとって妻の料理を食べることは、

 

高級料理を食べる事よりも今やハードルが高くなっている。

 

 

ここでネガティブになるのでなく、

 

今は自分に必要な慎ましく反省する生活を送るよう改めて心がけよう。