離婚を切り出されてから私が未練行動に翻弄していたのは前述のとおりです。

 

読者の方が思う以上に離婚を切り出されるのは衝撃です。

 

死刑宣告のようなものです。

 

私は20代の頃事業に失敗したのですが、廃業を決めたのは父からの一言でした。

(父も経営者である)

 

「こんな数字、事業として成り立っていないからすぐにやめろ!」といわれて志半ば辞めたのですが

 

この時は苦しかった経営から解放される喜びと、

 

無念・悔しさなど様々な感情が混じって大粒の涙を流しました。(おかげで一文無しにならずに済んで助けられました)

 

今回は自分だけのことでは済まないので、この時の衝撃を上回るインパクトでした。

 

 

【翌日】

睡眠も心の動揺が続き、朝から食事を一切受け付けず、心臓がバクバクし続けていました。

 

妻と一緒に行く予定だった脱毛サロン(知り合いの店)へ一人で行き、

(いつも車で行っているのですがまともに運転できるかわからないので電車で行くことにしました。)

 

施術を受けながら

 

あれこれ相談し、お叱りも受けて、女性の心情も聞かせてもらいました。

 

ここのオーナーは色々と経験豊富な方で「30代男性が離婚したら高確率で鬱になるからマジで気を付けて」と言われて、

 

確かに心の奥から黒く、濁ったものが表面に近付くような感覚があり危機感を覚えました。

 

憔悴した私に自律神経を整えるハーブをくれて人の優しさに気付きました。

(私も大変な人に手を差し伸べれる人になりたいとこの記事を書きながら強く思う)

 

もちろん食事は喉を通らないので、体重がみるみる落ちてきました。

 

これは上記で説明した廃業後のショックでも現れました。

 

これと同時に一過性のED症状も強いショックを受けた後は起きます。

 

色々と相談していく中でどうしたらいいのかわからず、

 

このまま離婚に向かうのかと呆然としていたら父が連絡をくれて現状を説明した後、

 

すぐに母と直接謝罪に伺うことになりました。

(父は脊柱管狭窄症で相手のご実家で時間を過ごすことが難しいので母と二人です)

 

結果、伺っても対応はして頂けませんでしたがこれをきっかけに話し合いの席が設けられる事へと繋がっていきました。

(強引なやり方で迷惑をかけてしまいすみませんでした))