前記事からの続きで

以下の5本の感想を書いております


『となりのナースエイド』

『婚活1000本ノック』

『Eye Love You』

『正直不動産2』

『グレイトギフト』



病院野球目ラブラブ家ビル予防接種



『となりのナースエイド』


イメージとして…

「軸が多すぎかつそれぞれ育たず細すぎ小さすぎで散漫」

って感じ………伝わるかわからないけど

1人1人のキャラの描き方もちょっと…がちゃついてるというか…

全体的にかみ合わなさを感じるドラマだった

視聴率的にはまあまあ好調だったようですが…自分としては……


『祈りのカルテ』のときにも思ったことなんですけど…

原作者さんは医学的知識「は」おありの方なのでしょうけど

その他のことについては描けているのか??ということを

今回も思いました

脚本の方も自分にとっては「放送作家としておなじみのあの方」

ということで期待していたんですけどね………



『婚活1000本ノック』 


裏の『となりのナースエイド』と

前半・後半でリアルタイム視聴が入れ替わりました

後半はこちらをリアタイしてました

こちらの方が見やすかったので…


わかりやすいし心の声とか笑えるし

婚活に向き合う主人公(たち)の描き方が

あくまで真っ直ぐなのも良かったです


「頑張っても意味ない死ぬから」みたいなくだりが

自分的には最も印象に残った(爆)



Eye Love You


十数年前から日韓関係やら歴史認識やら韓流やらに関して

あれこれ読んだり聞いたりしている自分からすると

この枠でこういったドラマが制作されるのは…なんだか…

「隔世の感」というのとも違うんだけど…

時代的に大きな意味があるような気がしてならないです

(ポジティブ・ネガティブどちらの意味かは不明)


胸キュン方面に関しては自分はまったくのゼロキュンで

これでキュンキュンしてる人いるんかね?って感じだったけど

「身内に近い立場の人」が結構してるらしくておお…と思った


主人公のチカラに関する自分の疑問が解消されなくて残念…

このドラマなりの説明で良かったんだけど…



『正直不動産2』


正直なところ「このドラマこんな感じだったっけ?」

と思う部分が多かった


前半は

「家族へ言えなかった思いを不動産屋にならあっさり話す

   (からの人情話)」 

みたいなパターンが続いたのが気になりました


後半は悪役の悪役らしさを前面に出したかったんだろうけど

過去に悪徳なことをして結果職場を追われているのに

こだわりのNo.1のために再度悪徳方向に走るのが意味不明で

(No.1とは?ってところに自分とこの作品とでズレがある)

悲しい過去やら今何をどう悪徳にやろうとしてるかの説明やら

色々入ってこなくなってしまった

悪役の演者が「整形でタレ目にして口角上げた」と言ってたのは

その人の顔の特徴そのものなのでちょっと笑えましたが(笑)


それと主人公が前回は

「本来は嘘をいとわない人格だが正直に言っちゃう」

という感じが面白い部分だったのに

今回は根本的に正直人間になっちゃってるのでそこもあんまり…

Z世代の人物をステレオタイプな描き方してる点も気になった


もし「3」をやるとなったら見ない可能性が高いです



『グレイトギフト』


箱庭感が強いと思いました

同じ病院絡みで連続不審死なんていったらどこかからは話が漏れ

真相に行き着かないまでも騒ぎにはなるだろうし

そのあたりも組み込んだ上での話になるのかなと思っていたけど

見事に「関係者のみ」で完結してました…

真犯人?もどう見てもこの人って人がそのまま真犯人で

なんだかね…という感想です

キャラ立ちはしっかりしていて

最後までそれぞれのキャラらしさを貫いていたのは良かった