2024年1月期ドラマの感想です

前回確か「視聴本数10以下にしないと」とか言ってましたが…

蓋を開けてみれば……今期19本……

自分に呆れる…


前回に引き続き「感想を書けたものから」

記事としてアップしていきます


当記事では以下の5本について書いております

未視聴の方はご注意くださいませ



『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』

『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』

『ハコビヤ』

『おっさんずラブ-リターンズ-』

『君が心をくれたから』



それではどうぞ〜



ルンルン音符ブルー音符音符むらさき音符ピンク音符



『さよならマエストロ〜父と私のアパッシオナート〜』


オリジナル脚本としては『おカネの切れ目が恋のはじまり』

以来のこの方の作品では?ということで期待してましたが…

『カネ恋』は「話の構造的な面白さ」を感じたんだけど

(長くなるので詳しくは別の機会に)

こちらは特に感じず普通に?話が進んでいたかなと


親子関係に関しては…まあそんな理由でこじれる場合も

想像は可能かなという感じ…だけどちょっと引っ張りすぎ


気になったのは最初のうち『リバーサルオーケストラ』に

色々と似ていたところと

主人公は高校球児だったらしいですがならばなおのこと

マエストロとしてすごい存在になるためには

相当な努力が必要だったはずなんですけど

その過程が全然描かれていなかったというところですかね



『おっさんのパンツがなんだっていいじゃないか!』


タイトルから受ける印象とは裏腹?に

1話目から極めて真面目にテーマに向き合っていると感じた

『不適切にもほどがある!』と同クールなのが意味深く感じる


このドラマの主張に全面的な同意はできないんだけど

本当に色々考えさせられるドラマだったという点において

自分の中で良作リスト入りしました

大地くんの父親みたいな人物をしっかり出してきたのも良かった

(出してこなかったら良作リスト入りしなかった)


個人的観点からいうと

主人公みたいな人物が一番リアリティがない

価値観凝り固まってない人は最初から凝り固まってないし

凝り固まってる人は何があっても凝り固まったままだと思うので

(ちなみに自分の周りのおっさんは後者だらけ)


それから

「嫌な思いをさせてきた人たちのために」

アップデートすべき(自分が変わるべき)というけど

そのモチベーションではアップデートは起こらない残念ながら

「アップデートしたほうが得」もしくは「しないと損」

とかでないと

…てか自分長々と書きすぎ



『ハコビヤ』


依頼主・届け先・品物・配達日時等々

毎話変わって複雑さもなくわかりやすかったし

さらに色々なパターンが考えられそうな感じ


運び屋っていうとどうしても

闇的なものとイメージが結びついてしまうので

何か他の言い方ないかね?と思う


助手らしき女の子が

雇用主に対して突如大声でまくしたてたり

辞めます!と啖呵切ったり(でも辞めない…

かと思えば褒められて小躍りしたり…

情緒不安定な感じなのがちょっとこわい


ところで…30分枠ドラマで8話分で

プロデューサー4人脚本5人て普通なんですかね?



『おっさんずラブ-リターンズ-』


これまでのシーズンは見てなくて

初めて触れるドラマ

登場人物たちがお互いの存在を許容し合っていて

変にこじらせた性格の人も出てこなくて

笑いのパートも中々良いと思ったし

見ていて嫌になる部分は特になく

これまでのシーズンや劇場版など色々作られ続けている理由が

わかる気がした


同じ脚本家の方による『恋はDeepに』は…

何だったんだろう…と…思った…



『君が心をくれたから』


このドラマの感動ポイントがまじでわからなかったので

肯定的に書かれたコメントをいくつか読ませてもらって

「まあ…そうなのかな?」ぐらいの理解にはなった感じ


肝心要のはずの五感消失の表し方に違和感があり

ここがおかしいと全体的に成立しないんだけどね…と思った

案内人がやたら誘導的なのも気になった

(気になるところは他にもいっぱい)


あと…「天」を出してこないで欲しい…

そんなん何でもありじゃん…となってしまい

泣かないといけないらしいドラマなのに

笑いを禁じ得ない(笑)