もう何年も前の話です。

太郎は中学受験に合格しました。

名前は仮称です。


サピックス偏差値60超の学校に合格し、進学。

中学受験の塾ではずっと1番上のクラス。

見事、第一希望への進学でした。


その6年後。

太郎の大学受験。

合格したのは1校のみ。A大学。

不合格はいくつ合ったかかぞえる気もしませんが述べ10校以上。

救いは本人がひょうひょうとしていることですが、親はショックでした。

サピックスの偏差値一覧を見てみると、A大学の付属中学は偏差値一覧に載っていません。(ネットで発見したサピックスの偏差値一覧表は偏差値50以上の学校でしたからもしかするとサピックスで配布されている偏差値一覧には載っているかもしれません)

四谷大塚の偏差値一覧を見てみましたら、A大学付属中は偏差値40くらい。ついでに四谷大塚偏差値一覧で太郎の中学の偏差値をみたら70前後でした。


つまり、進学した中学と進学した大学では四谷大塚ベースで偏差値30以上落としてしまいました。


なぜこんなことになったのか。

中学受験で偏差値が少しでも上の学校への合格を目指している方の一助になるように書いておきたいと思います。