どーも、とらべるです。


今回も日本語ワープロ検定の指導についてです。

「日本語ワープロ検定2級(日検)」を授業で扱う際の私の指導方法を紹介します。


ワープロ検定の指導の流れは

(1)速度計測 (印刷して提出させる)

(2)文書作成 (印刷して提出させる)

(3)表の作成 (表の作成について練習する)

の流れで進めています。


(1)速度問題
2速度

速度問題には、3級の時と同様に「ここまでがこの級で入力すべき最低ラインだよ」という線を一本引いておきます。試験本番での計測時間は10分なのですが、授業では2分と9分20秒の2回計測をしています。2級以上は「速く」「正確」に文字入力ができることが求められるので、授業時間の許す限り速度計測をするように心がけています。速度に関しては印刷・提出をさせますが添削・返却はしません。


(2)文書作成
2文書

日検が主催する日本語ワープロ検定は準2級以上は、上画像のように全て左詰の状態で出題され各自で各項目の配置を変更するという内容です。よって問題用紙をこのまま渡して作成させるのは好ましくないと思うので、3級のときと同様に作成ポイントを問題に書き込んだものを配布するようにしています。両面印刷のプリントを配布(オモテ面は作成ポイントを書き込んだ問題、ウラ面は模範解答を印刷しておきます。)します。


※オモテ面


2文書1


※ウラ面
2文書答え

授業ではじめて2級を取り上げる際は、計測はせずに一緒に作成をします。次回からは規定時間の20分で計測をし印刷・提出をさせます。問題の形式になれるまでは作成ポイントを書き込んだ問題を渡すようにし、検定試験本番の2~3週間前からは、何の書き込みもない問題を配布し、計測時間は15~16分に短くして計測を実施します。


毎回の授業で印刷・提出してもらった作成プリントは、3級のときと同様に次の授業までに必ず添削・検印してから返却するようにしています。添削は面倒くさいですが、添削指導こそワープロ検定を指導する上で最も大切な点ではないかなと思っています。


(3)表の作成

準2級以上の問題では様々な形をした表の作成が求められます。よって表の作成についても5分程度利用して練習するようにしています。もちろんタイムキーパーを使って計測です。



2級の指導も3級と同様に

・作成ポイントを書き込んだ問題プリント

・計測マジック

・添削指導

の3点が工夫している点です。


また、2級以上の取得を目指す生徒には次の点も身につけてもらいたいという思いから全商ワープロ検定の2~3級程度の筆記問題を適宜取り入れるようにしています。実技だけでは身につかない知識面も指導するようにしています。


(1)商業文書を構成する各項目についての理解

 発信日付、文書番号、受信者名、発信者名

 発信者名には、相手によって付ける敬称が異なります。個人には「様」、役職が付いている場合は「殿」、団体には「御中」など。


(2)要点をまとめる力

 商業文書は、本文が最低限の内容でいいように下記に別記事項が用意されています。よって社会人になってから自分たちで本文を書く際には要点をまとめる力が必要になると思います。別記事項として何を取り上げればよいのかという取捨選択する力も必要になります。


(3)頭語・前文・あいさつ文などの理解

頭語・前文・季節に応じたあいさつ文などはワープロソフトに備わっている機能なので全てを完璧に覚える必要はありませんが、季節によって使い分けができるくらいの知識は身につけて欲しいと思います。実際に全商ワープロ1級の筆記問題では季語・頭語・前文の使い方について出題されます。


まだまだ指導方法については改善する点があります。今の指導方法に甘んずることなく指導・教材研究を進めていきたいです。まとまりのない文章で読みにくいと思いますが、ご容赦を(笑)