前回更新からまたまた大分経ち、前回の内容で挙げてたチングとの話はまたの機会にするとして・・・

最近報道で大きく取りざたされる朝鮮高校への『無償化問題』・・・

ワタクシ共の学生時代はともかく、今のこの時代になぜ「反対」するのか?

ワタクシの時代は学生の素行の悪さや、もちろん思想教育での問題などもあり、まだ高体連への参加も認められない等の問題もありましたが、
今の朝鮮学校の子どもたちは実に素朴で、ただ朝鮮韓国民族の子孫として生まれてそこに朝鮮学校があるから通ってるだけなのに・・・

もちろん複雑な問題や様々な改正点等が多々あるにせよ、
それと「拉致問題」を同じまな板の上で論議するというのは
グローバルな観点からしてみてもこの日本という国が
心の小さい国だということ世界にアピールしてるだけのような気もします。

語りだしたら終わりがないし、別に反日感情があって語ってることでもないし、
でもこんな記事をある種の人たちが見れば『バカな朝鮮人が・・・』などの心無いコメントを入れてくる無能な人間もいるのであまり多くは語らないようにしておきます。


ただ、先日サンデージャポンでこの問題がクローズアップされてたときにたまたま観てたのですが、
みんなが反対をしてる中で一人だけ『賛成』札をあげてた
タレントの手島優さんがこのことについてコメントしてたことがすごく印象に残っております。

『一生懸命勉強しようとしてる子達なんだから普通にしてあげればいいのに・・・』
ちょっと文章的には足りませんが、こんな内容だったと思います。

なぜ印象深かったかというと、おそらく彼女は難しいことはわからないんだけど
単純に純粋な気持ちでそう語ったのだと思います。

今の時代そういう若い人たちが増えてるんだろうからそれでいいのだと思います。

なのにそこで、変に大した知識もなく歴史も知らないくせにインテリぶる西川史子さんなどが
そのコメントをさえぎってしゃしゃり出てきたときには悲しくて仕方ありませんでした。

皆さんに少しだけ考えてほしい。

拉致問題と朝鮮学校の存在をイコールで考えていいものなのか?

もし周りに朝鮮学校出身の人間がいればその人間=拉致なのか?

日本の方が書いた『悲しい日本人』という本を読む機会があれば是非読んでほしいです。