友人たちとランチ会。
今回のメンバーはJB生活が長いエクスパット。私がJBに来た当初からお付き合いのある人たちで、かつてあったインターナショナルおばちゃんの会のメンバー。
いつもの🇲🇺友を筆頭に🇫🇮、🇨🇦(インド人のおばちゃん)、🇰🇿というメンバー。
ちなみにJB12年目(もうすぐ13年目に突入)の私が一番の新参者である。
異動や本帰国で当時のインターナショナル友はほとんどいなくなったが、未だ粘っているありがたい友人たち
とは言え、それぞれ取り巻く環境が変わりJB滞在が以前に比べ短くなっている人もあり、一堂に会するのは本当に久しぶり
今日はセットランチ目当てでMonaco Dining Restaurantにて珍しくノンアルランチだったのだが……
同じコンドミニアムに住む🇫🇮友とインド人のおばちゃんと3人で店に向かう約束となった。
時間が守れた試しがないインド人のおばちゃんが車を出してくれるというが、一緒に行く予定の🇫🇮友は時間厳守の人である
「🇫🇮友はpunctualだからね!待ち合わせ時間守ってね!万が一、時間に間に合わないようなら、言ってくれれば我々は先にGrabで行ってるから!」とインド人のおばちゃんに念を押した。
そして今日。
待ち合わせの30分前にコンファームした。
🇯🇵「大丈夫?時間通りに来れそう?」
🇨🇦「大丈夫!もう準備完了よ!」
これだけしつこく言って私が遅れるわけにいかないので、5分前に駐車場の彼女の車に行ったところ……
おばちゃん、車でスタンばってたーーー
やればできるんじゃないか
🇨🇦「pagiが一番ストレス感じてるんじゃないかと思って」
って。わかってるなら普段から時間守ってよーーー
かなり早めに出発したものの駐車場探しに時間がかかってほぼオンタイムに到着。
🇲🇺友はすでに到着しており、挨拶をしている間に🇰🇿友も到着。ミラクルなほぼオンタイム集合
が、そこからがみんな自由だった
メニューをみてオーダーするのに大騒ぎ。
ランチのセットメニューを頼まずアラカルトにする🇨🇦インド人のおばちゃん(いや、それはいいのだけれど)。
セットメニューについてくるコーヒー(コピ)についてこれはインスタントなのかとかあーだこーだいう🇰🇿友。
ブラックコーヒーとブラックティーとメニューにあるのにグリーンティーはないのかと聞く🇫🇮友とインド人のおばちゃん
それをみて爆笑している🇲🇺友と私
ローカルのコピとテと聞いて、それなら要らなーいと🇰🇿友以外の友人たち
オーダーが済んでもそれでは終わらない。
そもそもそれってどうなのよ?って感じではあるが、この店はコピが真っ先に出てくる。おかわりができるからサービスのつもりなのだろうが。
コピ☕︎を持ってきたスタッフに
「もうコーヒー⁈今は要らないわよ。食事の後にして」と眉間に皺を寄せる🇰🇿友
いや、おっしゃる通りなのだけれど日本人なら黙って受け取っておくよね、
食後に温かいコーヒー飲みたきゃまた頼めばいいわけで
次に出てきたサラダをみた途端、
「ドレッシングかかってないじゃない」と憮然とする🇰🇿友。
「いや、これで結構ちゃんと味がついてるから」という私の言葉を遮り
「ドレッシング頂戴!」と
「味ついてるから、まず一口食べてみてーーー」と私。
一口も食べないうちに色だけ見て醤油かけるおっさんじゃないんだからーーー
そのやりとりを見て隣で🇲🇺友が腹を抱えて笑っている。
そうかと思うと、アラカルトで頼んだスープをまだ食べているのにメインが出てきちゃったインド人のおばちゃん🇨🇦
「ちょっと。私のペースで食べたいんですけど」
いや、ごもっとも
セットメニューの面々はサラダやスープを食べ終わっているにも関わらず次のお皿が出てきていないのに、なんでよりによってまだスープを食べているおばちゃんのリゾットが先に出てくるのよ
🇲🇺友はそんなおばちゃんをみてまた腹を抱えて笑っている
食事中、ふとしたことからインド人のおばちゃんが🇰🇿友に質問というか話を振った。
彼女はストーリテラーで話はやたら面白いのだがいかんせん長い
一つ話を振ると1人で最低20分は話す
会話ではなく一方的に。漫談状態である。
結果的に、今日のランチは3時間ほどだったが、多分2時間30分は彼女が喋っていた
残り30分のうち、インド人のおばちゃんが18分、🇲🇺友のあいづちが7分、残りの5分が🇫🇮友と私という按配であった
講演会か!
一方で、インド人のおばちゃん、8-9割食べ終わったところで
🇨🇦「このリゾット、ちょっと火が通ってないのよね」とか言い出した。
なぜすぐに言わない⁈
でもまあ作り直せとかお金払わないとか言いたいわけではないのでこのタイミングでもいいのか?
🇨🇦「マネージャー呼んで」
マネージャー呼び出して、ちょっと火の通りが甘いわよ、とフィードバック。「ポジティブフィードバックだからね」と。
でもマネージャーは慌ててシェフを呼んでシェフから
「アルデンテに仕上げているのですが」と説明するも
「いや、これは生煮えに近い」と一蹴
もうね、お店の人、我々のテーブルに寄りつかないよね
そんなわけで、この店ランチ営業は2:30までなのに、あまりに盛り上がっているめんどくさい客の我々に支払いを促すこともできず、3時まで居座った
もうね、ゴメンナサイ、ゴメンナサイってな感じで
最近、日本人の友人たち(と極めて日本人っぽい気遣いのできる🇲🇺友含む)と集まることが多かったもので、いやーーーー、久々のインターナショナルな友人たち、集まると濃いわーーーーと思ったのだった
ちなみに、ランチのセットメニューのデザートがパンナコッタに変わっていた。
うーん。これも美味しかったけれど、以前の方が手がかかっていたなあ
それにしても、JBで「旧交を温める」ってなんだかんだで長いな、私も