マレーシアにも韓国系の焼肉屋は多いし、別にさほど不味いわけでもないのだが、じゃあ行くかというと、なぜか行かない我が家。
でも日本に帰って来ると一回は焼肉に行くかーという気になるのが不思議。
で、今回行ったのはこれまた徒歩圏の焼肉屋、東海苑。
昭和な佇まいの焼肉屋、と聞いて向かったのだが、店前で一瞬怯んだ。
「朝鮮料理」とかデカデカと書かれた暖簾を見て、店内にしょーぐん様の写真でも貼ってあったらどうしよう
我々からの売上、送金されちゃったらいやん
とガラス戸ごしに入念にチェックした
幸いしょーぐん様の写真はなく、まあ2人だし大した売り上げにも並んだろうから送金の心配もなさそうだしということで入ってみたら、これが良い店だった。
従業員の皆さんも若いのにちゃんとしてる。マスクもしてる😷
ご挨拶に来てくれた大将もとっても気持ちが良い。
こりゃご近所に住む友人に教えてあげねば、ということで教えてあげたら、行こう行こうという。
先週蕎麦屋で4時から飲んだやん！ってなメンバーで再び4時から焼肉
チャプチェもパジョンも美味しい👍
〆のオレンジはサービス
地獄の釜のようなチゲは、自家製の納豆味噌を使っているのだそう。
基本的に全部美味しいのだが……特筆すべきはこのネギだれ
「これどうやって作るの？」と聞いたら大将、
「この前、テレビの取材でも聞かれたんですけど……」と言葉を濁す。
「企業秘密かあ」と言うと笑っていた。でも私が
「コチュジャンベース？」と食い下がったら
「コチュジャンは使ってません」とヒントをくれた。
「じゃあ、唐辛子の粉かあ」と考え込むと
「すごい時間がかかるんですよー」と。
マレーシアって、はっきり言ってこういうタレが美味しくないことがほとんどで(個人の好みの問題です)。
その昔、JBに日系の焼肉屋ができた時もオープン当時に勇んで行ったがタレが甘い。
2度目はマイタレ持って行ったけれど、それってバカバカしいよね。肉買ってきて家で焼けばいいじゃん
となってその後、行くことはなくなったので最近のことはわからないが、やっぱりこういうところに歴史と職人の技が光っちゃうんだよねえ
お土産に韓国海苔を頂いた(私だけじゃなくてみんなに配っている)。
いや、これもそもそも料金に乗ってるのだろうけれど、ま、ちょっと嬉しいよね
立て続けに二度行ったら行きつけの店認定なので、今回、この店は新たに我が家の行きつけの店リストに乗ったのだった💓
