弾丸スケジュールだった新潟から帰る新幹線🚅 

えきねっとのトクだ値とやらで割引チケットを予約したが、第一希望の30%オフの普通指定席が取れず、第二希望の30%オフのグリーン車(10%オフの普通指定席と大差ない値段になる)に割り振られていた。

で、ちょっと贅沢気分を満喫できるわあとウキウキ。


ホームで乗車を待つ時に、ダークスーツ姿の男前がいらした。出張者、の割には手ぶらだし、でもパリッとしたこれはオーダースーツよねラブという姿に、

「あら、素敵💓やっぱりグリーン車は素敵な人が乗るのね、この人はきっと30%オフのチケットじゃないに違いない」

なんて勝手なことを思っていた。


ドアが開くのを待ってすぐに乗り込んだ私。続いてイケメンも乗ったはず。私たちがスーツケース置き場に荷物を置き、席に着いたが、我々が乗った車両に件のイケメンはいなくなっていた。あれれ?


発車を待つ間、義妹たちにお礼のメッセージを打っていた私の肘を夫が突いてささやいた。

「麻生太郎!」

「え?」

「ボルサリーノ被ってた」


マジか!

そして、なるほど、あのイケメンはSPだったのか!と納得。





そういえば、夫に肘鉄くらう直前に、オジサンたちグループがガヤガヤと乗り込んできたのは気づいていたが、まさかの太郎だったとはポーン


やだーーーー、仕立てのいいと評判のスーツでの立ち姿、生で見るチャンスを逃したか!と心底ガッカリしたダウン


動き出した新幹線の車窓からホームを見たら、お見送りと思われる地方議員風のおじさんやあからさまにSP(イケメン氏とは別人)な感じのSP立ちの人やらでホームの雰囲気が異様だった爆笑


「ねえ、私、この後、何度もトイレに行ったら(麻生太郎の座る席の横を通る必要がある)SPざわつくかなあ」と聞くと

「うん、ざわつくねニヤリ」と夫。

「んじゃ、武器持っていないのわかるよう、手ぶらで行くわ笑い泣き」 

いっそ通路をホールドアップ🙌して歩こうかと思ったが、それもまた怪しいよね笑い泣き


いざ、トイレに向かう際、普通に車両後方にに向かいつつ横目でキョロキョロ座席チェック目


おお、いた!麻生太郎!本物じゃ!


もうCo2モニターチェックどころじゃないミーハーな私(グリーン車も普通指定車両も同じく換気できていましたので念のため)。


秘書の方なのかお隣の人と話をしていたが、2人揃って一瞬こちらをチラッと見たので(目が合う感じ)やはり通行人に警戒はしているのだろう照れ 


もしかしたら私はインバウンドのチャイニーズだと思われたかもしれん笑い泣き


言いたいことは色々あったが、

「日本を頼むよ、太郎」

と心の中で声をかけておくに留めたが、私に組閣させてくれたら、あんたが防衛大臣だよ、と言いたかった爆笑


いや、心の中に留めないで本当に声をかけて、在外邦人の待遇について陳情しておけば良かったかしらてへぺろ 


しかしこの遭遇を誰かに言いたい爆笑 

が、セキュリティの問題もあるだろうし、リアルタイムで拡散しちゃいかんという大人の理性は働くので口笛


JBの口の固い友人1人にだけ内緒話でメッセージ(全然大人じゃないというw)爆笑


「さすが都会!私の県知事遭遇とはレベルが違う!」

と彼女がしばし一緒に盛り上がってくれたので満足飛び出すハート


東京駅に近づくと、早めの行動のようで降りる準備をした太郎が通路に登場びっくり


おお、本当にボルサリーノ被ってる口笛


そして途中、アイマスクをして休憩していたにもかかわらずシワひとつないスーツ。

シワにならないようパンツの裾に鉛のおもりを入れて仕立てていると聞いたことがあるけれど、そのせい?それにしてもやっぱり高級仕立てスーツは違うわラブ 


そう、私はスーツ好きなんだった!と思い出した笑い泣き


以前はちょっとしたパーティでスーツ姿がカッコいいフィンランド人やスウェーデン人の友人旦那氏を見る機会もあったが、すっかりそんな機会もなくなって、久々にかっこいいスーツ姿を見かけて(たとえ中身が麻生太郎でも)ウキウキしてしまった飛び出すハート

そして、SPってスーツは自腹なのかなあキョロキョロなんてしょーもないことまで気になりだす。


クールビズだの在宅ワークだのでスーツを着る機会が減っているけれど、やっぱりスーツ姿っていいわあラブ

夫もスーツが不要になって久しいけれど、次にスーツを新調する必要が出たらオーダーにしなくっちゃ!と思ったのだったてへぺろ