311が近づいて来て、テレビで防災グッズの見直しなんかをしていた。
推奨される防災リュックの中身🎒
日本では防災リュックの用意をしていたが、これに銀行口座と保険証券番号を一覧にした紙を緊急連絡先一覧と一緒にプリントして入れておいたなあ、なんて思いながら見ていた。
地震がないマレーシアに来てからはこの手の準備が緩くなっているのでちょっと反省してみたり。
その反面、今年、追加購入した我が家の備えがある。
まず、元旦に起きた能登の震災後に買った野口健推奨のソーラーランタン。
母曰く、可愛いらしい
普段から使っておくのよーと言ってある。
これは一つ我が家用にも買ったので、次回の一時帰国時に持って帰ってくる(マレーシアの停電対策)予定。
次に、1月2日にあった羽田の航空機事故の時にX(旧Twitter)で知った商品。
JALとバートンのコラボ商品で、まあまあ高いのだが、機能がすごい
飛行機に乗る時の利便性を追求した製品。
これで身一つで逃げられる
ペットの扱いが話題となっていたが、我が家がペット連れで飛行機に乗ることはあり得ないので、防災管理部長としては自分たちの身を守ることを最優先に考えるわけだ。
離陸前に待ち時間が長いとうっかり居眠りしてしまうことがある私には耳が痛い話だが、離陸時のうとうと以外は概ね守れている。が、問題は手荷物。
あれもこれも持って逃げたいのは誰もが同じだが、それが叶わぬ時、どうする⁈
異国の地で身一つで助かった時に待ち受ける苦難を想像してみる
やっぱりパスポートと最低限のキャッシュとカード、できれば携帯くらい持ち出したい。が、普段、貴重品を首から下げるバッグに入れて持ち歩いているが非常時には置いて行ってくださいと情け容赦なく言われるに違いなく。
で、このパーカーを買おうと決心した次第。
しかし、私の欲しいサイズがなくて、止むなく夫のものだけポチった。折よくJALから(私の!)お誕生日に500円引きクーポンが届いたので使ったけれど、焼け石に水。送料にもならんがまあ良い。
パーカーが購入できなかった私は、同じくお誕生日クーポンを使ってUNIQLOでカーゴパンツを購入。
いろいろなタイプがあったけれど、化繊が入ってると火🔥がと思って地厚なコットンパンツにした。
マレーシアゆえこんなに安くなかった
他方で、日本では3月に入って千葉沖でスロースリップが度々観測されている。
防災管理部長としては、即、母に「備蓄を見直すように」と司令を出したが、よく考えたら80過ぎのばーさんに水の備蓄をしろと言うのも酷な話である。
で、ポチッとして送りつけた。気が効く娘である。
備えあれば憂いなしって言うしね。
すぐに届いたそうでありがたい。
大きな災害なんてないに越したことはないけれど、なんの準備もしないで起こってしまってから悔やんでも仕方ないのでね。
年寄りには、転ばぬ先の杖が大事なのであります