今日ってバレンタインデーだった!

気づいたのは昼過ぎまだ買い物に行けない時間ではなかったものの、めんどくささが先に立ち爆笑



バレンタインチョコ、もう買った?

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日本だとバレンタイン商戦💘よろしく、デパ地下や高級チョコレート販売特設会場なんかがあって、ウキウキしそうなものだが、そんなものはないし、そりゃ気づかないよね。
ちなみに、意外にも妙なところが欧米ナイズされているマレーシアでは男性が女性を接待する日✨ 
まあ、私が気づかなかったくらいだからね。気の利かぬ我が夫がそんな日であることに気づくはずもなく爆笑
接待で連れて行って欲しい店があるわけでもないのでいいんですけどね。

その昔、うっかりバレンタインデーであることに気づかず、外食に出掛けて難民になりかけたことがあるのだが、今も変わらないのだろうかえー



で、当然本日のおうちごはんは特別な用意などしていなくて。
で、なんかご馳走っぽく見えるものを……と考えて、冷凍してあった肉をワイン煮にすることに。

ほら、安売りで買ったワインもあることだし口笛 




ところがこのワイン、びっくりするくらい不味かった爆笑 
ちょっとこれ、サングリアにしてもきっと不味いと思うガーンガーンガーン
(え、結構好きなのにえーという方がいらしたらごめんなさい。まあ、所謂嗜好品ですので)🙇‍♀️

その昔、お師匠に牛ほほ肉のフラマンドゥ(要はビール煮)を習った時に聞いたことがある。その時はベルギービールのシメイを使ったのだが、マレーシアに来ることが決まっていた私が気になったことを質問したのだった。



「お師匠!不味いビールを使っても美味しくできますか?!」
困ったような顔をしてお師匠は言った。
「うーん。不味いビールを使ったら不味くなると思うなあ滝汗

だよね、だよねー。

でもJBのカールスバーグ(いやカールスバーグは決してすごく不味いわけではないけれど)で作ってもまあまあ美味しくできたのでてへぺろ
このびっくりするほど不味いワインでもある程度までリカバリーできるのではないか、と薄く期待して。

が、この赤ワイン、めちゃめちゃ鮮やかなピンクで🩷
赤ワインじゃなくてビーツ汁煮みたいな色に爆笑 

怖い、怖い。これ食べて大丈夫なのか⁈ 
いやー、流石にイオンで飲んだらいけないワイン売らないよねえと揺れる心爆笑
その一点で、かろうじて全廃棄を踏みとどまる。

が、煮込んだ後に味見したが……案の定、不味い爆笑 

お師匠には、不味い赤ワインで煮たらやっぱり不味かったです!と伝えたい笑い泣き 

これをなんとか食べられるレベルに軌道修正しなくてはいけないショボーン 
で、トマトペーストをちょい足しし、デミクラスソースをちょい足し、ウスターソースもちょい足し、バターをちょい足し、蜂蜜をちょい足し、とあれこれやってなんとかピンク煮から赤ワイン煮に見えるところまで軌道修正しそこそこ美味しく食べられるところにまで引き上げた自分を褒めてあげたい爆笑 




マッシュルームがなかったのでちょっと寂しい赤ワイン煮。
代わりにパンをシャンピニオンにした爆笑 
今日のシャンピニオンのレシピはこちらのレシピを少々アレンジ。



ドライイーストを減らして発酵にちょっと時間を余分にかけた。

このパンが今日の最大のヒット作笑い泣き 
危うく一斤分のパンを食べちゃうところだったガーン
不味い赤ワイン煮と奮闘する合間に焼いた割にかなり美味しかったので、これは近々リピしたい口笛 

ちなみに、赤ワイン煮の挽回をすべく、お口直しにガトーショコラも焼いた。

これもね、一瞬、柄にもなくステンシルのような模様を入れてみようかなんて思ってしまって爆笑 
何を血迷ったのか、私としたことが折り紙でチョキチョキ台紙を作りかけたのだが……



ハートの切り絵を置いて粉砂糖を振って、台紙を外したら……粉があっちゃいけないところに粉を落とした悲しい
で、結局、全部粉で埋め尽くした笑い泣き 
折り紙と時間を無駄にしただけだった爆笑

好きなだけ切っていいよ!と言って夫に自分の分を切らせたら、パックマン(ご存知?)が出来上がった爆笑 





もうちょっとね、こうなるかと思っていたのに爆笑






私のは小さめに切りました爆笑 

ガトーショコラは実は明日の方が美味しくなるのでね、今日欲張って食べちゃいかんのです口笛 


ちなみに今日はチョコレートもそんなにいいものではない上に、ダークではなくミルクチョコだったので、大人味に仕上げるために隠し味をば。

下鴨茶寮の粉しょうゆ。




何年か前にこれを使ったショコラティエがコンテストで入賞してたよなーと思い出したもので。


が、テンパリングしていた時には確かに感じた風味が、ガトーショコラとして焼き上がったら無くなっちゃったような笑い泣き


まあ,そんな感じの、パッとしないバレンタインの夜でした。