引きこもりらしからぬお出かけを、CNY元日早々にしたのは先述の通り。




8:15のショー終了後、深く考えることなくMRTベイフロント駅に向かうべく人の流れに乗ってMBSのモールに入ったのだが……モールに入った途端に身動きできぬ状態に山手線ラッシュアワーの様相笑い泣き


いかん、ここから入るんじゃなかったえーん


で、隙間を縫って一旦デッキに出た。

目指すは正面突破!

で、正面の入り口からモールに入り直すことを試みた。


ボトルネック状態の出入り口を抜ければどうにかなると思ったのだが、これがもう阿鼻叫喚。


次のショーがあると信じて人の流れに逆らってモールからデッキに出てこようとする人、あなたはもうちょっと空いてから動きだしたほうがいいんじゃ💦と思うイカついバギーや車椅子を押し込んで来る人、あ、空間がある!と思ったらレジャーシートを広げて座り込んでる人がいたりして、秩序がない笑い泣き 

さすがシンガポール🇸🇬 


でも私、都会の子なんで人混みをすり抜けるのは割と得意で爆笑 

夫に、はぐれないよう肩に手を置くよう指示して、ムカデ競争状態で駅までの動線を考えつつ隙を見つけてはスルスル移動。

途中でしっかり写真撮影も忘れないてへぺろ





それでも普通なら5分で通過できるMBSのモールを突っ切り、駅にたどり着くのに30分近くかかった。


田舎の子の夫は「圧死するかと思った」と。

韓国の路地で起こった圧死事件が脳裏を横切ったらしい爆笑

エスカレーター周辺はそんな感じがなきにしもあらずだったが、まあそこまでではない。群衆も意外に理性的であった(ちょっと民族性が垣間見れたが、ここでは伏せておきます)爆笑


この間に考えていたのは、この状況が今までの経験で一番どの状況に似ているか。

で、閃いたひらめき電球 


これ、味の素スタジアムのライブの後、飛田給に向かう際に通る陸橋!

って、わかる人にしかわからない表現だけれど、まさにあれ爆笑





下のフロアはかなりマシだった模様。


が、想像できますか?

2フロアで混み合っていた人が一斉にMRTの改札に流れたらどうなるか。


MRT改札周辺の地下道でおしくらまんじゅう再び笑い泣き 


本当はここで直進してガーデンバイザベイに向かい、TELに乗ることができたらよかったのだろうけれど、右手のエスカレーターに乗っていた我々は、とてもじゃないがこの群衆を突っ切って直進できる状況ではなくキョロキョロ 


最寄り改札にも近づけず、反対側に改札に回れと促され、地下道で再び牛歩。

改札近くに来て人の流れが止まったのを見て、MRTに乗ることを諦めた。


夫に、ここからMRTに乗るのはやめます!と宣言して、地下道からの脱出を試みた。そうだ、バスに乗ればいいのだ!


バス停までは比較的スムーズだったので、ここからブギス方面に向かってTELに乗ればいいんじゃーん。私、賢い!


が、しかし。

シンガポールってバスが混んでいると、バス停に止まりもしないで素通りしちゃうの笑い泣き

しかもその素通りしていくバスを見たら、東京もんに言わせりゃ「こんなもん、混んでるうちに入らねー💢」という程度の混雑でえー 


バスの本数はあり次々に来るので様子を見ていたが、5本見送って決断。


「別の駅まで歩きます!」


結論からいうと、ラッフルズプレイスの駅まで歩いてMRTに乗った。

最初からこっちに向かえばよかった笑い泣き


バス停を離れたところからは人混みもなく快適だったし、取ってあった終電の時間までは余裕があったので、全然問題はなかったのだが……。


これははっきり言うけど、MBSの仕切り能力の無さのせい。あの大混雑の中、セキュリティを見掛けたのはベイフロント駅近くにいたたった1人。

そのセキュリティもなすすべもなく、呆然と立ち尽くすのみで交通整理も何もできちゃいなかった爆笑

なんでここ一方通行にしておかないかなーというところ多々。

拡声器📢持って誘導する人がいてもよかったと思う。


田舎のプロモーターの客捌きが酷くてライブ帰りに地獄を見た宮城スタジアムを思い出したえー 


MRTに乗った後は順調で、心配していたJBセントラルからのGrabも普段より簡単に安価でつかまって無事帰宅。 


今年になって、コンドミニアムが契約するセキュリティ会社が以前の会社に戻ったのだが、

「また君のコンドに戻るよ!」

とWhatsAppメッセージをくれていたセキュリティのお兄ちゃんにようやく会えて(今回は夜勤のリーダーらしく、引きこもりの私は1ヶ月以上顔を合わせることがなかった)アンパオ🧧も渡せたし。


予想外の混雑っぷりに笑ったけれど、まあまあ楽しい旧正月元日であった。


このドローンショー、今日、そして来週末とあと4回ほどあるようなので、お出かけのみなさんは歩きやすい靴で、脱出経路を何パターンか考えてお出かけになることをお勧めします笑い泣き 

また、同行者とはぐれたときの再会ポイントの設定をお忘れなく。

特にシンガポールに土地勘がないツーリストの方はご注意を