甥姪来訪が決まり、細かいやり取りが増えている。


「スクートの予約番号が来ない」と姪っ子。







怪しいのはクレジットカードだ💳

その旨伝えて確認を取らせると案の定カードの決済ができていないという。

なんなの、日本のクレジットカード💢 

で、問い合わせるも電話が通じないという。

で、CSではなく東京本社や大阪本社でもいいから電話してみろと電話番号を送り付けたりして、何かと世話が焼ける。


で、やっとチケットが取れたと思って一息ついたら送ってきた予約状況を見たら預け荷物が1個分しか加算されていないようなキョロキョロ


「荷物一個しか頼んでなくない?」と聞くと

「(甥っ子が)リュックで行くって言ってるから一個しか頼まなかった」


オイ💢

身軽にこれると思うな、って言ったよね⁈ 

荷物送りつけるって言ったよね⁈


アイツら、野宿させたろーか、と夫とヒソヒソ。


するとこんな質問がガーン





知らんがな。


そう、二人は初の海外旅行。

お酒は機内に持ち込めないとか、いろいろなことがわかっていないのであろう。

にも関わらず、おっかないおばちゃんと温厚なおじちゃんに頼る気満々でよく調べもせず、安いというだけでLCCを選んだのだろう(チケット代くらい出してやろうと思った義妹が思っていたより安くてびっくりして私に大丈夫なのか聞いてきた)。


スクートを使うと決めたなら、スクートのルールくらいちゃんと自分で調べて確認しろーーー!私は使ったことないんだから知らんわ!


とりあえず、

「スクートのルールがあると思うので確認すべし」と

「今後のためにも言っておくが、在外の知人宅を頼りに遊びに行こうと思ったら、身軽に行けると思うな、というのを一つ覚えておきなさい」という教育的指導をした。


これまで大勢の友人知人が我が家に遊びにきてくれたが、みんな「何持っていく?なんでも言ってね!」と自分の荷物よりたくさんの物資を持ってきてくれたっていうの。身内が一番気が利かないっていうプンプン


若いからとか、ものを知らないとかじゃなくて、こういうのって思いやりと想像力の欠如だと私は思う。


その昔、私がチュニジアに海外シニアボランティアで赴任中の年上のお友達を訪ねた時のこと。

「なんでも持って行きますから、物資調達リスト送ってくださいね!」というメールに

「スーツケースはそれ自体が重いので、ザックか段ボールで来てください」からつらつら説明があったことを思い出す。


わかってますがな〜爆笑と失笑しつつ段ボールと布バッグで行き、帰りの経由地フランクフルトでリモワのスーツケースを買って帰ってきたっけてへぺろ


あのくらい微に入り細に入り説明しないとわからない人がいるということか、と今になって思うニヤリ 


お土産のお米10キロ以外に滞在中きっと私にも食べさせてくれるだろうと別袋で5合のお米を持って行ったもんだ。


お醤油を頼まれたので

「お醤油買いました!ついでに麺つゆも買いました!」と報告したら、

「麺つゆがあっても麺がないので要りません。海苔はよくいただくのですが米も麺もありません」という返事が来て笑い泣き 

「米も麺も山ほど持って行きます!」と。

納豆に山芋にえぼ鯛の干物に、とご夫妻の好物をあれこれ持って行って喜ばれたわけだが、唯一失敗したのはビール。

私が好きな「サッポロ黒ラベル」を持って行ったのだが、ご主人、キリン派だったガーンガーンガーン


く、悔しい笑い泣き 


そういえば、あのマダムは面白い人で、

「今度、夫がウガンダに出張するんです」なんて話をした時には

「ウガンダには息子がいます。納豆と長芋が好きな子で」と返信があって爆笑

夫に息子氏に渡すよう長芋と納豆と米を持たせたっけ笑い泣き

で、夫、お土産を渡した時の息子氏の感激ぶりを見て、夫のの非常食として持たせていたカップラーメンやらなんやらも全部渡してきたと言っていた爆笑 

その後、マダムには会うたびにその時の息子氏の喜んだ様子を聞かされる爆笑


なんて話はそれたが、これ持って行ったらウケるかな、喜んでもらえるかな?びっくりするかな?とあれこれ想像しながら用意をするのも旅先に知人がいる時の醍醐味だっていうのに、全くうちの甥姪はプンプンプンプンプンプン 


一言われたら十察しろ、と言われてスパルタで育った私としては、就職が決まったという甥っ子の顔を思い浮かべては、こんなに気が利かなくて大丈夫なのか⁈と不安になるのだったチーン


おばちゃんはあれも食べさせてあげよう、こんなのは好きだろうかって準備始めているのに。






全部私が食べちゃうぞ。


英語だけじゃない、ブートキャンプが始まる予感しかないんですけどてへぺろ