「バッテリーが弱っているから換えたいんだよねー」と言っていた夫のMac Book Proのキーボードがポロンと取れたのは日本に一時帰国する前日の夜だったか。
もう出発前に修理に出しに行く時間はない💦とそのまま日本へ
で、JBに戻った当日に修理に出しに行った。
3週間くらいかかるかも……と言われて、来月の出張に持って行きたい夫は一か八かでPCを預けた。果たして間に合うのか⁈
見積もりが出た数分後に銀行振込で支払いをし、とにかくASAPでやってくれーーーと頼んでいた夫の願いが叶ったのか、3-4週間かかるかも、と言われていたMBPの修理が本日終わりそうだと連絡があった。
おお!10日で仕上げてくるなんて
良かったね〜、出張に間に合うじゃん!と喜んでいたら、夫が変な声をあげた。
ど、どうした⁈
「pagi、マレーシア人またやらかした
キーボード、間違ってUSキーボードにしちゃったらしい」
嗚呼、やっぱりダメーシア
実は私のかつてのiMacも現役MacBookAirもマレーシア現地調達PCゆえUSキーボードである。そう、マレーシアに来てAppleデビューした私はMac = USキーボードなのだが、日本にいる頃からMacを使っていた夫は、日本から持ってきたオンボロMBA(これが一番トラブルがないという素晴らしいマシン)もMBP(私が一時帰国の時に免税で買って帰ってきた)も日本調達の、根っからのJISキーボードユーザーだ。
しかも英文はもちろんだけれど、日本語でのレポートや論文や記事なんかを書かねばならなかった夫には、一発でかな変換できるJISキーボードはそりゃー、USキーボードより楽だったことだろう。なのに、なのに
「でもさ、今後仕事がアメリカ主体になるならUSキーボードに切り替えるの、ちょうどいいタイミングなんじゃないの?(知らんけど) 慣れるまでしばらくイラッとするかもしれないけれど。かな変換に切り替えるのに一手間余分にかかるだけで、基本が英語ならそれも要らないじゃん 私、日本語打つ時も全然困らないよ。慣れだよ、慣れw」
と、USキーボード派の私は余裕の発言
ま、遊ぶのにしか使ってないですけどね、私の場合
USキーボード、なんと言ってもキーボードにひらがながごちゃごちゃ印刷されていないので、見た目がすっきり美しい。
かな入力するわけじゃないんだから要らないよね、ひらがな表記
画像はこちらからお借りしました
実のところ、どちらが便利かは意見が分かれるところらしいが。
そんな私の無責任な発言に背中を押されたのか、日本語キーボードにするならさらに4週間はかかる(出張に間に合わない〜)という恐ろしい事実を受け入れたくなかったのか、
「このタイミングでUSキーボードになるのも、アッラーの神が後押ししてくれたのかも。まさかのジョホールバルの軌跡!」
と前向きに捉えてUSキーボードでOKを出すことに決めた夫
これ、ダメーシアめとなるか、ジョホールバルの歓喜となるのか……乞うご期待