お気に入りブランドのパネトーネに、昨年はJBで一度しか出会えず。

シンガポールで見切り品(別ブランド)を買ったりして、その後も多少はパネトーネを食べたもののなんだか物足りない気分で終わった昨年のパネトーネシーズン。


次からこんなのを買うしかないんだろうかーーーえーんなんて思っていた矢先に……





JBでも発見!

見切り品コーナーでRM15だったので買ってみた口笛 


が、開けてびっくりびっくり 

チョコレートオレンジパネトーネと書いてあるのに、オレンジピールすら入っていなかったガーン 


いや、箱をちゃんとよく読めば書いてあるんですよ。オレンジジュースを30ml入れろってチーン 

ちゃんと読まなかった私が悪いんですけどね滝汗


あいにくフレッシュオレンジ🍊はないし30mlのためにオレンジジュースを買う気にもならない。


で、キッチンに仁王立ちで考えた。オレンジジュースを入れる目的はきっと風味と酸味。んじゃ、ヨーグルトでいっかニヤリ

と、判断してヨーグルトを30ml入れてお茶を濁すことにした。

となると、上手く焼けてもただのチョコレートパネトーネだニヤリ


冷静に考えれば卵とバターも別に必要で(在庫があってよかった)。


また仁王立ちで考える。

じゃあキットに入っているのはなんなのよ、と。


粉とドライイースト、砂糖と塩ミックス、チョコチップと紙カップ。


んじゃ、紙カップさえ入手できれば、こんなキットである必要はないじゃないかーーーいガーン

しかもカップもパネトーネやカップケーキのようにしっかりした紙質の高さが出るものではなく、シュークリームの下に敷いてあるのと大差ない弱っちい奴。絶対高さのあるパネトーネに焼きあがるわけがない。 

RM15でも安くなかった気がしてきたーーーチュー


いや、ちゃんと読まなかった私が悪いんですけどね笑い泣き 


これ、ちゃんと焼けてもただのリッチなチョコチップ入り丸パンじゃん笑い泣き 

しかも山ほど使うバター🧈は別に用意する必要があるわけでえー


案の定、ただのリッチなチョコチップ入り丸パンが出来上がった笑い泣き






こんなのパネトーネって言ってイタリア人に食べさせたら鼻で笑われるわニヤリ 


買ってきた後でMade In UKという文字を見た時からちょっと嫌な予感はしていたのだけれど……。


その昔、ロンドンのカフェで「レモネード」をオーダーしたら缶ごとの7upが出てきたことがある。


「私、レモネードを頼んだんだけど」

と言うとお姉ちゃんがちょっと申し訳なさそうな顔をして言った。

「うちではそれがレモネードなの」


えええええええびっくり 


「これはレモネードじゃなくて7upと言うべきだと思う」

と言うと

「みんなそう言うわ」

と首をすくめて

「オーダーチェンジする?」

と聞いてきたっけ。


あの時にもうイギリス人は信用しないと決めたのに、またやられたわ爆笑 


いや、朝ごはん用のパンを焼いたと思えばいいんですけどねショボーン


ご機嫌な感じのキットの箱を眺めていると、以前JBにいた🇬🇧友が

「パネトーネ焼いたわ〜」

と、チョコチップ丸パン持っている姿が目に浮かんで、憮然としてしまうのだった。


私はきっとイギリス人とも仲良くなれないと思うてへぺろ