マレーシア、税収が減ってもうなりふり構っていられないようで。
税金取っちゃるぜ‼️と意欲満々のようだ。
これ、在留外国人にも関係が出てくるもので。
まず、「2022年1月1日以降、マレーシアで受け取った、外国で源泉される所得に課税」の件。
これで一番影響を受けるのが在馬MM2Hホルダーの年金組ではないだろうか。
通常日本で年金(障害年金、遺族年金を除く)を受け取った場合所得税が源泉されるわけだが、非居住者が年金を海外口座で受給した場合、日本で源泉されることはない。
これは日本に限らず多くの国が同様のシステムになっているはず。
一方、マレーシアではMM2Hホルダーへの特典として、自国からの年金収入に課税しないことをアピールしていたので、在マレーシアの年金受給者がマレーシアの銀行口座に直接年金を送金してもらっている場合年金が満額受け取れるという利点があり、これまでこのメリットを享受していた年金世代MM2Hホルダーは日本人に限らず相当数いたはず。
マ政府、その世界中からマレーシアに送られてくる年金収入に目をつけたかー。
っていうか、このルール改正を最初からしとけば、MM2Hの条件変更であんなに大騒ぎする必要はなかったんじゃ
もう一つ、人種世代問わず、影響を受けるであろう変更点が「売上税」。
Lazadaのようなオンラインショップで買い物をすると、中国から発送されてくる商品も少なくないが、この手の割安輸入商品に対して、今後マレーシアに到着した際に「売上税」を課されることになるようだ。
まあ、これも今まで輸入関税とかどうなっているんだろう⁉️と謎だったものがまともになるだけなのかもしれないが……。我々の購入価格が上がるということだよねえ
やむを得ないこととは言え、増税や値上げは庶民としては喜ばしいことではないよねえ
貧すれば増税傾向になるのはマレーシアに限ったことではなく、日本も他人事ではないのかも。
日本では、今回の選挙前に話題に上がっていたインボイス制度やらNISAへの課税云々やら。
NISAって何⁉️と思った私は浦島
インボイス制度はよくわかっていない人が慌てて騒いでいた印象だけれど、こういう話もあるし、
ハンドメイド業界がなんかインボイス制度で混乱してるな...
— 地図パズル屋 小栗信太郎（古社工芸） (@kosyakougei) 2021年10月30日
インボイス反対を叫ぶ前に売上５０００万以下が利用できる簡易課税制度を調べて欲しい😅
ちなみに簡易課税だと３００万円のハンドメイド作家の消費税は約８万ですよ💦
簡易課税の計算はこちらのサイトで出来ます。https://t.co/A30g0kPJtq pic.twitter.com/CMSRfsQs6m
こんなサイトもあるので落ち着いて調べて〜。
それにしても、我々の生活と切っても切れない深〜い関わりを持つ税金だけれど、いろいろ難しすぎる
なんでこういうこと、もっと学校で勉強しないのだろうか
まあ、マレーシアは、公式に文書に落とし込まれる前に政治家がポロリして、騒動になって朝令暮改の変更、なんてことがザラなのでこの先もまだ不透明だけれど
朝令暮改といえば、観光収入を見込んで12月から受け入れる見通しだった海外からのツーリスト、結局延期になるようだ。
そして、再開にあたってはいっぱいお金を落とす「富裕層」からスタートする予定だとか
「質の高い」「富裕層」の外国人とやらが最近のマ国お偉いさんの流行語のようだが、それに見合う質の高いサービスも提供できるといいのだけれど
