『人魚の眠る家』テーマが重いーーー水の事故で脳死状態の娘とそれを受け入れることができない母とそれに翻弄される周囲の人々の物語。篠原涼子演じる母親の、少しずつ壊れていく様はなかなか鬼気迫るものがあった。脳死判定と臓器提供、これは永遠のテーマだな。自分だったら、自分の家族のことだったら、どうするか。原作も読んでみたい。人魚の眠る家 (幻冬舎文庫)Amazon(アマゾン)1〜3,980円