懸案事項だった根治をしたのはもう1年以上前になる。
過去記事で、4本目の神経の治療ができぬまま様子見になっていた。
痛みというか違和感がなくなったらクラウンをかけようと思っていたが、これがいつまで経ってもスカッとせず。
というのも常に痛むわけではないのだが、時々鈍い痛みというか違和感があって、極々たまーーーーーに、ひどい時だけなのだけれどこれまた側頭部に鈍い頭痛と、後頭部首と頭の付け根のあたりを押すと響くように痛む時があった。
このままクラウンかけたくないーーー❗️
とずるずる放置して気づけば1年近く経っており、こりゃ、高いのには目をつぶってシンガポールに行って日本人歯科医に診てもらわにゃいかーん
と思ったところにロックダウン
と思ったところにロックダウンシンガポールへの国境が開く気配が全くしないのに、別の歯にも気になることが出てきたので、MCOが緩んだところで件の歯医者にコンタクトしてスケーリング(クリーニング)がてら相談したところ、根治の専門医を紹介してくれた。
1年半前に私が調べたときには出てこなかった歯医者で、これだけでもJBの進歩を感じる
先日、その歯科医に診てもらったところ、
「X線をみる限り炎症は治まっている」と言う。
「再度根治をするというならするけれど、コストもかかるし、このままクラウンをかけても問題ないと思う。数年後に治療していない4本目の根がトラブルを起こした場合、そこで治療するのでも構わないと思うよ。あなた次第ね」と。
うーーーーん
決められなーーーーい
帰り道にJBで3本の根治をした友人と会い、その話をしたところ、
「それ、私と同じパターン❗️私もずっと頭痛がしてーーー‼️」と言うではないか
「私も3本しか治療できていなくて❗️日本で治療した歯よ⁉️」と友人。
日本って国民皆保険のおかげで、誰もがお手頃価格できちんとした医療を受ける事ができる。
が、一方でこれが「最善の治療」から我々を遠ざけることにもなっているんだよねえ
保険外治療なんで勧めようものなら、「ボッタクリ歯科」とか言われかねないのが日本だったりするわけで(最近はどうなのかわかりませんが)。
帰宅後、夫に報告したところ
「それ、先送りにして何かいいことあるの？」と一言。
来るべきXデーが半年後になるのか、3年後になるのか、10年後になるのかはわからないけれど、いつかこの違和感に耐えられなくなり再治療するとしたら、きっとその時はもっとコストは上がっているはずだ。それにも関わらず微妙な不快感を抱えつつその期間を過ごす必要があるのか？と問われれば……ナイ
で、早速根治の再治療の予約を入れた。
と、前置きが長くなったが、その根治の予約が今日だった。
当然だが、ラバーダムもちゃんと使う。
マイクロスコープ治療である。
そりゃ、日本の保険外診療に近い値段するわけだよなあと納得。
マイクロスコープのモニター、私も見たい
と思うが、もちろん上を向いて口を開けている私に見えるはずはなく
と思うが、もちろん上を向いて口を開けている私に見えるはずはなく途中、先生が治療を中断して何やらやっていた時は見えたけれど
結果から言えば、疲れた
2時間かかって終わらなかった
途中で疲れて口開けたまま居眠り(ウトウトね)したものの一本しかお掃除していないなー、あ、2本目はじめたなーと思っていたのだが、2本目がまさに問題の4本目の根だったようで。
結構深くまで攻めているように感じたが先生曰く、半分までしかいけなかった、と。
タイムアウト(私の口開け時間も限界に達していたので助かった)で、次回に続く、となった。
ところで途中で先生が、歯髄の掃除に使うファイルをマイクロスコープを使ってじっと眺めていた時があった。やけに入念にチェックしていたのだが、サイズの確認をしているのかな？くらいに思っていたのだが……。
終了後、途中途中で撮ったキャプチャーを見せながら説明してくれたときのこと。
「これがねー、あったのよー、うーん。今日私が使ったものかもしれないのだけれど……。でもメーカーが違うような気が……。まあ、問題ないから‼️」
えええええええ
意味、わかります⁉️
どうやら作業中に先生、ファイルの切れっぱしを発見し、今日自分が使ったものが途中で切れたのか、歯の中に前回の治療の際にちぎれた切れっぱしが入っていたのか悩んでいたらしい。
この際に使う器具の先っぽが
そのせいで痛かったなんてことはないだろうねえ⁉️
これってレントゲンに映らないものなのだろうか
と思いつつ、ブラックジャックの体内に残されたメスのように、何十年も放置されなくてよかった
と思ったのだった。
と思ったのだった。追記
これ、どうも起こりうることらしい。
発見されて、取れたのはラッキーだったのかもー
