これはキツイだろうなーと、健康被害が出ている小学生に想いを馳せる。
 
相当図々しくなったアラフィフのおばちゃんな私でも「あなたの洗剤臭が辛い」とは言いづらい滝汗
小学生にはさぞや難しい問題に違いない。
 
アレルギー(のようなもの)に理解のない人ってやはり今でもいる。
 
「そんなの聞いたことない」←あなたの知らないことは世の中にたくさんあると思うえー
「自分も使っているけれど大丈夫」←花粉だって大丈夫な人とダメな人がいるでしょうに真顔
「気にし過ぎると良くないよ」←出た、気のせいゲッソリ
 
気にしようが気にしまいが臭いものが臭いし、具合が悪くなるんじゃーーームキー
 
という思いを(一応)隠し(ているつもり)、
「色々な人がいるからね……」などと曖昧に笑い、そっとその人から離れるわけだがキョロキョロ
 
友達100人できるかな音譜
なんていう時代を遥か彼方に過ぎ去ったおばちゃんはいいけれど、友達がいっぱいいることが人間の価値であるかのような誤認識を植えつけられている小学生にはさぞや生きづらい世の中であろう。
 
先日、こんな広告記事を見かけた。これってとってもトリッキーな表現だと思う。
「天然香料配合」ニヤリ 
これって一滴でも天然香料を垂らしたら使えそうな表現ではないか。
そして公式サイトを見ても原材料には一切触れておらず、もちろん人工香料不使用とも書いていない。おそらくはふつーにケミカルなやつだと思うえー 
一方で、「英国IFA認定アロマセラピストが香りを監修」なんてものすごい大きな文字で謳っているがこれも自然派っぽく勘違いさせる表現だ。
使っている人の中には、「これは自然派だから大丈夫!」と、他人にも気遣っている気になる人が出てくること間違いなし。こういうのって一番タチが悪い。ロクシタンなんかもそうだけれど。
そもそも天然香料だってダメな人はダメな訳で。まあ、その辺は言い出したらキリはないが、やはり消費者としては正しく理解して、正しく使える情報が必要なわけで、このようなトリッキーな宣伝は控えていただきたいプンプン
まあ広告料をもらって食っているメディアの言うことは信用できない、といういい例かとニヤリ
 
と、話はそれたが。
そもそも「食べ物」に関わるものに過度な匂いはご法度だっていう感覚はもはや日本でも通用しないのかショボーン
 
以前行ったルネッサンスホテルのランチブッフェで、水を注いでくれるスタッフの制服が臭くて「水なんて要らないからこっちに来るなービックリマーク」と思ったものだが、実は日本に一時帰国した際の温泉宿でも食事のサーブをしてくれる仲居さんの着物が臭くて、もういいから来ないで〜!!と思った。ここはマレーシアかゲッソリと驚いた。マレーシアでは和食屋ですらおしぼりが臭い店がほとんどで辟易しているのだが日本も似たようなものなのかガーン
本当に勘弁してほしい。
 
 
と、またまた話はそれたが、どうかどうか給食の白衣は無香料の洗剤で洗ってあげてください。