今日はハリラヤプアサ。
世界中で断食をしていたムスリムの断食明けのお祭りだ(と理解しているが合っているんだろうか?)。

ここ2週間ほど前からぼちぼち鳴り始めていた花火だが、夕べは更に気合いが入っていたようだ。
が、しかし、うかつにもというか予想外でとっととぐーすか寝てしまった私は、もうマレーシアの銃撃戦のような花火に慣れてしまったのだろうか……。

そして今朝。
起きたときは雨が降っていたので、諦めていたお友達とのウォーキングだったが、雨が止んだ頃電話があった。
「雨止んだけど歩くー?」

で、歩く事にした。
今日はJB歴の長い友達の案内でコンドミニアムの外を歩く事に。

すると……

$selamat pagi~始まったよ、南国ライフ~

注意花火をしたら、片付けましょう注意

お供え前が、当地での花火が単なるエンターテイメントでないことを物語っている。

ドリアンやマンゴー、ランブータンの木を横目にてくてく歩き、マレー系の人が多く住むエリアに足を踏み入れる。

マレー系の人にはおそらくもっとも大事な祝日である本日。道行く人たちは晴れ着を着て歩いている。

怪しいよなー、我々汗

かつて休日の人がわらわら歩いている代官山や自由が丘の住宅地をを歩くたび、「地元住民は迷惑なことよのう」と思っていたが、ここマレーの人々も同様であろう。わけの判らない見知らぬ外国人が元日に家の前をうろうろしていたら、そりゃ私も気持ちが悪いもの。

で、せめてもの努力として愛想を振りまく。

Selamat Hari Raya!
Selamat Pagi!

ますます怪しい!?

でも、一応マレーの人はニコニコして返事をしてくれた。少なくとも危害を加えることはなさそうだと思われたようだ。

住宅エリアに踏み込むと、子供たちが晴れ着を着て集まっていた。

$selamat pagi~始まったよ、南国ライフ~

$selamat pagi~始まったよ、南国ライフ~

写真を撮らせてもらっていい?と声をかけると、みんな張り切って整列してくれた。慌てて携帯で写真を撮ったら自分の指まで写すという大失態。ちゃんとしたカメラ持ってくればよかったー。

これ、プリントして届けたいけど、そういえば、写真のプリントって一体どこでできるんだろう。

またまた店探しだ汗

このエリアのマレーの人たちの家は決して華美ではないけれど、庭先には果物や野菜(私の大好きな四角マメもあった!)が生り、鶏が走り回っていてなんとも人間らしい生活をしていいなあ~。
その先に見える、バベルの塔のように見えなくもないコンドミニアムを見上げて、どっちが幸せなんだろうねえ……なんて思ったりしたハリラヤプアサだった。