いつの日からか、毎日花火を見ているような気がする。

最初は、年末カウントダウン花火の予行練習!?くらいに思っていた。
そして大晦日の12月31日。あちこちから聞こえる花火の爆音に、一目花火をみようと家の中を走り回った。

$selamat pagi~始まったよ、南国ライフ~

$selamat pagi~始まったよ、南国ライフ~

$selamat pagi~始まったよ、南国ライフ~

$selamat pagi~始まったよ、南国ライフ~

しかし、この結構大きい、でも微妙にしょぼい打ち上げ花火が、全くの素人である一般人によるものだと聞いて唖然とした。

うっそーんショック!と思っていたのだが、出かけたパサ(夜市)で、突如、己の頭上で花火があがりドンッキラキラ、ふと脇を見たら花火屋があったときには、これかっ叫びと叫びそうになった。

そして、お正月が明けても一向に終わらない連夜の花火。
これはチャイニーズニューイヤーまで続くんだろうか……むっと、そう訝りつつも思っていた。

そして、チャイニーズニューイヤーも明け、暦の上では平常運転になった夕べ、我が家のすぐご近所で、25連発が上がった目

たまや~~~アップ

写真は撮れなかったが、この花火はなかなか見事だった。


思うに、この一ヶ月でJBだけでもものすごい量の花火が消費されている。これを一堂に会して、ちゃんとした花火大会のようにアレンジしたら、かなり見応えがある観光の目玉にもなりそうではないか。

しかし彼らはあくまでも、自分のために、自分の好きな時に、自分の好きなように花火をあげるんだな得意げ

チャイニーズニューイヤーの元日にはWishing Lampとか、Wishing Lanternと呼ばれるランタンを上げている人たちもいた。
ひとーつ、ふたーつ、みーっつ……。もやもやペースで上がって行くランタンたち。
家族の繁栄や商売繁盛を願って上げているのだろうけれど、これもまとまったら観光客の誘致もできるのに……。残念!!

そんな事を思う私は、この国の華人以上に計算高いのかしらんべーっだ!

この国の人たちには、一年、もしくはそれ以上の時間をかけて準備をし、一致団結して行う日本の祭りのようなことはできないんだろうな。

だんじりとか、おくんちとか、御柱とか……。

どちらがいい、悪い、ということではないが、この一ヶ月、JBで毎日秩序なく上がる花火を見ていて、「日本人の結束力」みたいなものについて改めて考えたりしたのでした。