今日はチャイニーズニューイヤー2日目。
大晦日、元旦と続いた花火&爆竹攻撃もようやく収まりつつあり、静かな旧正月を過ごしていた我が家に事件が起こった爆弾

朝食後、お茶でも飲むかねーとお湯を沸かそうとしたところ、ん?ガスの火、弱くない?と思ったら……消えた…………。

プロパンガス、お陀仏でござるドクロ

そう、ここJBはプロパンガスが主流のようで、入居当時からこれはいったいいつ頃、どんな感じで切れるのだろうかと気になっていた。

入居時に不動産エージェントに聞いたところ、
「よほどのヘビークッカーでもなければ、3ヶ月は持つわね」
とのこと。
マレーシアにおけるヘビークッカーとはどのレベルの事をさすのか、かなり疑わしい発言ではあったが、参考にするしかない。それに、正直言えば、このガスボンベが満タンである保障もなにもない……。しかしそれを言った所で仕方がないので、なるほどね、と受け入れることにした。それからわずか1ヶ月半!!

JB生活の先輩にお尋ねしたところ、
「ある日、夕食の支度をしていたら突然、なんの前触れもなく切れました。仕方なく、外食に出かけました。」
という、さもありなんガーン的な話を聞いてはいたのだが……。

ついに!我が家にそのXデーがやって来てしまった。しかもよりによってチャイニーズニューイヤー休暇のまっただ中に叫び
なんという最悪なタイミングパンチ!
通常だと、コンドミニアム内にガスボンベを売っている店があり配達してくれるのだが、ここも当然のごとくお休み中である。

しかも悪い事に、コンドミニアムに備え付けである電気ポットも旧正月前に壊れていて、エージェントに、「旧正月だし、急がないけど、壊れたからね」というメールをしたばかり。つまり我が家にはお湯を沸かす機能すらないのでカップラーメンも食べられないし(ま、そもそも、そんな便利な物はうちにはないですけど)、お茶も飲めないのだった。ひゃーん汗

日本では「防災部長」と呼ばれるほど非常事態に備えて準備をしており、1週間や10日はカセットコンロで暮らせる準備をしていた私だが、こちらではまだカセットコンロを買っていなかった。だってIwataniのがなかったんだもの……。

しかし、こうなってはメーカーが気に入るのいらないのと言ってはいられない。ジャスコが開いていますように……と祈りながら、重い腰を上げてカセットコンロを買いに出かけた走る人

不幸中の幸いで、ジャスコは営業しており、カセットコンロも売っていた。ガスボンベは残り2パックだった。あぶねーーーーあせる

この2パックを買い占めていいものかどうか。私のように旧正月中にプロパンを切らしたおポンチさんがジャスコへ駆け込むかもしれない、と一瞬悩んだが、我が家にプロパンが届くのがいつになるのか判らないので、心を鬼にして2パック購入。

どうしても緊急に必要な方はお知らせ下さい!お譲りしますパー

そんなこんなで、事件は比較的容易に解決したのだが……。

世の中のプロパンガスユーザーはどうやってこういう事件を回避しているのだろうか……。
またしても、もやもやするマレーシアライフなのだった。

ベトナム時代は、旧正月にベトナムにいてもロクなことはないビックリマーク
と先輩方に教えられ、避難民のごとくベトナムを脱出してきたのだが、ここマレーシアも同じだったか、もしかしてえっ