引き渡し

28日　

ついに自宅の引き渡しである。
地震も

も火事もオヤジも（？）、何のトラブルもないまま、無事引き渡しが終了した喜び

家具を出した後の空き家は思った以上に薄汚れて見え、15年の月日を感じた。

エアコンがキンキンに効いた三菱東京UFJ銀行で、凍えながら担保抹消手続きやらなんやらを済ませたのだが、あまりの寒さにエアコンの設定温度を見たら、なんと23度

ワインじゃないんだからそんなに冷やしてくれなくて結構です

その後、引っ越し前にきちんとご挨拶しそびれていた行きつけの整体へ。
「淋しくなりますぅ

」と先生方や受付スタッフの皆さんが言ってくださったが、私も淋しい

今後、首を寝違えたら私は誰に助けを求めたらいいの～～～（年内なら有事には通いますが）。
ぎっくり腰になったものの2週間後に控えた旅行のためになんとか治して！と無理なお願いをし、電気鍼治療を重ねたことなどを思い出す（遠い目）。

自宅の引き渡し後、いったん解散し、ピックアップし損なっていた健康診断の結果を貰いに行っていた夫と再び合流。二人そろって大腸がん検査結果は白ということでご満悦。昼ご飯を食べる間もなくそのまま横浜のシティバンクへ

横浜のシティバンクはシェラトンの近くにあると調べはついていたが、シェラトンに到着したのが14時半過ぎていたため、近くにいたホテルの女性に聞いた方が早かろう！とシティバンクの場所を聞く。

「すみません、シティバンクはどちらから行くと近いですか？」
「三井住友銀行ですか？」
「いいえ、シティバンクです（どこが三井住友に聞こえたんだろう？）

」
「ああ、それでしたら、モアーズの隣になりますので……（以下省略）」
「ありがとうございます」
そう言って彼女から離れたが、元横浜市民の私の古い記憶によると、モアーズの隣にあったのはかつての三和銀行、つまりは三菱東京UFJ銀行ではなかっただろうか。それにシティバンクのHPで見た地図は明らかにモアーズ側ではなかった。

「いったん、地上に出よう」と夫と地上に上がってシェラトンの前をぐるりと見回すと、あっけなくシティバンクの看板が見つかった……。
天下のシェラトンのスタッフが「シティバンク」を知らないとも思えないのだが、何をどう聞き間違えたら、シティバンクが「三井住友」や「三菱東京UFJ」に聞こえるのだろうか。謎だ。

今回、住宅ローンを完済したのちに手元に残ったいくばくかのお金をシティバンクに振り込んでもらっていたため、入金の確認をし、そのままドルに換金して送金することにした。MM2Hの本申請の際、マレーシアドルで定期を組む必要があるのだが、その時にマレーシアに送金しやすい銀行へお金を移しておかねばならないためである。
以前はHSBCが一番便利だったようだが、この2月に個人リテールから撤退してしまったため、何かと面倒になった。我が家では、シンガポールのシティバンクからマレーシアのシティバンクに送金して貰おうと思っているため、あらかじめシンガポールに送金しておくことにしたのだった。

この時の私のサングラス姿が怪しかったのか、あるいは、安売りにつられ買ってしまったいちじくの入ったビニール袋が胡散臭かったのか（両方ですかね？）、マネーロンダリングを疑われたのか

最初はちょっと胡散臭い目で見られたが、一応説明に納得してくれた模様。
あっという間になくなった我がジャパニーズ

さようなら～～～

ちなみに為替レートは1ドル80円弱。MM2Hの定期預金に換金する頃には、あのレートでラッキーだったね～

ということになるといいのだけれど、こればかりは祈るしかない。

その後、シティバンクからそのまま神奈川県警へ

先日依頼した無犯罪証明書を受け取りに行く。そこで先日は気づかなかった、神奈川県警のキャラクターが、愛すべきピーポ君ではなく、別キャラであることを発見

その名もピーガルくん

なんともB級感が漂うキャラクターではないか。
その後、開封厳禁

とされている「無犯罪証明書」を手にしてふと思う。
これ、万々が一、間違って他人の犯罪歴が載っていたりしたら、一体どうしてくれるのだろう？！開封厳禁にするなら、せめて本人の目の前で中身を検めてから封をするべきじゃないのー？
そんなうっかりミスをするのは私のようなうすぼんやりした人間だけで、優秀な（決してイヤミではありません

日本の警察はそんなことは　絶　対　にありえないと約束してくれるのだろうか……。
ヒューマンエラーって絶対にないとは言えないものだと思うのだけれど……。二重、三重のチェック体制をしいて防いでいるのか……。

ちなみに、三菱東京UFJ銀行やシティバンク銀行と違って、神奈川県警の節電は気合が入っていた

お役所ってこういうところ、ストイックよね、無駄に。
エアコンの設定温度も相当高かったが、なにより驚いたのは廊下の片隅にあるトイレに入ろうとした時。廊下も薄暗いうえに、トイレに入ったら鼻をつままれてもわからないくらいの暗闇（汗）。トイレの電気を探し当ててつけるのに一苦労した

はっきり言って、警察内でなければ身の危険を感じるほど（苦笑）の暗闇。
この徹底した節電意識は民間企業にも是非とも見習ってほしいものだ。