ラッカーシンナーは簡単に塗装屋であったけど、ペイント薄め液がない。
基本的に有機溶剤は、プラスチックを侵すので、どれもこれも樹脂がとけちゃうはず。
でも、まあ、ほんとに溶けるん??
ってことで、実験。
1. ラッカーシンナー
2. ヘキサン
3. トルエン
4. アセトン
5. エチルアセテート
6. MEK
7. ペイント薄め液アサヒペンS(日本からの引越し荷物の工具箱に偶然入っていた)
8. IPA
これらは普段、仕事で使っているので、まあ、どれも性質はわかっているんだけど、改めてどれだけ溶けるのか??
を実験。
![$ハノイのモデラー](https://stat.ameba.jp/user_images/20130221/23/hanoi-factory/c3/ad/j/t02200165_0742055612429302482.jpg?caw=800)
実験結果。。
1. ラッカーシンナー 表面が侵される
2. ヘキサン 影響なし
3. トルエン どろどろに溶ける
4. アセトン 表面が侵される
5. エチルアセテート どろどろに溶ける
6. MEK どろどろに溶ける
7. ペイント薄め液 影響なし
8. IPA 影響なし
ってことで、やっぱりペイント薄め液に使えそうなのは、ヘキサンだけか。。
あとは、アセトンとヘキサンをIPAかヘキサンで薄めるってとこかな、、、
それにしてもトルエンとMEKの威力はすごいね。
PSがドロッドロに溶けちゃう。
つまり、これで透明の樹脂を溶かせば、トルエンとラッカーシンナー合わせて、タミヤのセメント接着剤もどきはできるかもしれないね。
ちなみにヘキサンもペイント薄め液どっちも灯油の匂いです。
どっちかつうと、アサヒペンのペイント薄め液のがヨリ灯油っくさい。
当然、溶けるようなトルエンは劇物なので、体には毒です。
まあ、トルエンの場合は、ほんとは毒物だったんだけど、常習者が吸っておかしくなる可能性が強く、劇物に指定されたんだよね。
当然、これらの扱い時には、マスクをします。危険ですから。。
ラリっちゃって、脳みそイカれます(笑)