ホテルにお願いしておいたタクシーで朝4時半に出発、コタキナバル空港へ。

早朝の空港は、、、大行列。国内線なので、クリスマス休暇で里帰りしていた(と思われる)人々が大量の荷物を持って並んでました。

日の出とともに出発、まずはお隣サラワク州のミリへ。
乗り継ぎまでの間に一度外に出て朝ごはん。
空港にはスターバックス、Marrybrown(マレーシア発祥のファストフード店;余談ですがKLキッザニアのバーガーショップはここでした)、小さな食堂(麺は売り切れ)がありました。モーニングセットもあり、バーガー以外にもトーストやお粥など選択肢豊富なMarrybrownに決定。ブランコ席がありました。
出発ゲート内にも、カフェがありました。

今日のフライトは両方とも、当たり前のように飛行機までは徒歩。飛行機好きは大興奮。短いフライト中に、パック入りのミロが配られました。


ムル空港に到着。なんとなく荷物を受け取り、なんとなく外へ。

個人でムルへ行く場合、「ムルマリオットリゾート」か「国立公園の宿舎」に泊まることになります。
ツアー会社の「ムル国立公園1泊2日」のツアーはとにかくお値段が豪華。だいたいのツアーが「マリオットコース」と「お手頃価格コース」を用意しているのですが、お手頃価格コースでもかなりしっかりした値段です。日本語ガイドだとさらにお値段アップ。そして、5人家族の場合、自動的に2部屋価格になってしまいます。
多くのツアーは「ムル空港集合」なのでムルまでの飛行機代は別にかかるし、ちょっと厳しい。

というわけで、情報が少ない中、
1泊目 国立公園の宿舎
2泊目 マリオットホテル
ムル国立公園内のツアー(国立公園の見所(洞窟)は必ずガイドさんと行かなければならないので、国立公園直営のツアーに申込みます)
・・・を個人手配したのですが、困ったことはなにもありませんでした。
国立公園直営ツアーは英語なので、英語ができないわが家はガイド内容はほとんど??でしたが、洞窟には英語の説明看板もあったし、さらに興味を持った旦那さんはガイドブックを買っていました。
子連れで団体ツアーじゃ他の人に迷惑をかけるかも・・・という心配もありましたが、のんびり進むし、途中立派なトイレもあるので、そこまで迷惑をかけてない・・・と思います。
心配していた「国立公園→マリオット」の移動も、すぐに無線で迎えを呼んでくれるのでなんら問題なし(無料)。

というわけで、次の機会があったとしても、迷わず個人手配で行きます。

ただ、子供がある程度大きくなってから行った方が大人も子供も楽しめると思います。末っ子(年長)が、本人も楽しめるギリギリかもしれないと思いました。
整備された木の通路とはいえ、2時間ほど歩くのは大人でもけっこう疲れます。ずっと抱っこは大変。ベビーカー押した人も見かけましたが、洞窟内は階段もあるし無理なのでは?そして子供、洞窟すぐに飽きます。

国立公園内とマリオット、1泊ずつにしたのは、どちらも泊まってみたかったから。マリオットにはプールがあるので、子供の機嫌を回復できます。

国立公園の宿舎も、やはり「1部屋4人まで(6才未満は添い寝が可能)」となっています。1部屋だけ予約しておいて、もし「5人は無理だ」と言われたら1人分は相部屋(1人1500円くらい)を取ろう、という覚悟でしたが、すんなりと泊まることができました。
国立公園直営ツアーもネットで予約できます。予約の必要があるのか悩みましたが、実際満席のツアーもたくさんあったので、事前に予約しておいた方が良いようです。
ちなみに、国立公園入場料には子供料金があるのですが、ツアー代金には子供料金はありません。

話がそれたので、ムル空港到着から先は別記事にします。