最近私が治療中悩んだこと。
上顎臼歯(とくに7)の頬側遠心部にある表層カリエスとの遭遇・・・。

恐らく磨けなくてカリエスになりつつあるのでしょう。さらにたいてい咬合面にもカリエス有り。
人によってはすでに一度咬合面はCRの跡があったり。

こういうケースの場合
1)CRで咬合面だけ治すか、
2)頬側も除去してCRにするか、
3)悪いところ全てとってメタル修復するか(CrまたはOn)

で迷う。
実際、ミラーを突っ込んでみないと頬側遠心というのはよく見えないので1)で終わって恐らく見逃したのではないか?と思う症例に遭遇することもある。

2)はかなり難。本当は白いし1回で終わるしお互いのためにいいかなと思ったりするがそもそも歯ブラシすら当てずらいこの場所にCRを詰めてタービンで形態修正するのはかなり困難。
しかも最強の防護である自分のエナメル質をカリエスにさせつつある人がCRになったら余計にプラークがつきやすい。2次カリになる可能性は高い

3)一番しっかり治せるし2)よりは楽なような。
でも頬側は軟化象牙質ほどには至っていない。これってオーバートリートメント??

友達に相談し、友達のパパも相談に乗ってくれたところによると、3)というご意見を頂戴しました。
私はずっと2)と3)で迷っていました。やはり3)でいいのか!!と安心。

まぁケースにもよるでしょうが、案外7は咬合面だけだと踏んで始めたら、以前つめたCRの下で大きいカリエスになっていたり、頬側と交通してしまったりするので、最初にミラーで頬側は大丈夫そうかをよく確認!
そして少しでも怪しい時はKPを想定して浸麻をしてから始めてしまったほうが良いなという結論に私のなかでは達しました。
GReeenと同じ101回目の国試を受け、舛添要一の名前の入った歯科医師証を持つ研修終了後1年がもうすぐ経とうとしている女医です。

歯医者になって日々迷うことだらけなのは私だけではないはず。
本を読んでも”じゃあ、実際はどうしたらいいの?!”と思うことだらけ。
意外と知りたいことは何処にも書いていないのです。

このブログで一人でもいいから役に立てば、そして自分の成長記録として残せればという思いでつづってみようとおもいます。

よろしくお願いします。