#NNNドキュメント 11/12深夜には 「『職業 #羽生結弦 の矜持」 #フィギュアスケート 界のスーパースターの #プロ転向後 に #密着 。過激に自分を追い込む汗と吐息。羽生の #矜持 に迫る。 #NTV #日本テレビ系全国ネット #日本テレビ 語りは #宮野真守 さん。 pic.twitter.com/Vh6nDHBARY
— ＮＮＮドキュメント【公式】 (@n_docu) 2023年11月10日
仕事から帰って夕飯を食べて
明日の用意を終わらせてから
あらためて2回目の視聴です。
1回目にみたときと
2回目にみたときと
きっと違う感覚になるだろうって
そう思いながら今、見始めました。
まず最初…
時計。
動画などでは時計はぼかされてる。
でも、テレビではそのまま映ってる。
…そうだよね。
…想像していた…そんな時間。
毎日が
『怪我するかしないかの闘い』
毎日
『緊張するんですよね』
…そうだよね…
昨夜
リアタイで見た直後にも書いたけど
本当にね
今、こんなふうに
羽生結弦のスケートを見られること
渾身の演技を見られること
そのすべてに
私はもっともっと
感謝したいと思いました。
今までだって感謝してきたけど
そんなんじゃ足りない。
この、貴重な時間は永遠じゃない。
そんなこと
今までだってわかってたよ。
わかってたけど…
昨日ね
ほっぺたに
熱いビンタ食らった感覚になった。
今のこのとんでもない幸せは
永遠ではない。
本当に。
考えたくはないけど
それは紛れもない事実。
その事実を
目の前にきちんと
丁寧に置かれたような気がした。
こんなふうに
真夜中に1人で練習してる。
今までにないくらいキツイ練習。
自分の身体を知り尽くした
オリンピック2連覇の
プロのアスリート。
そんな人が
『毎日緊張する』ような
過酷な練習をしてる。
まさに、毎日毎日
自分の身体の声を聞き
ギリギリのラインでやってるんだ
…よね。
少しのバランスの狂いで
恐ろしいことになる可能性だってある。
それは
とてつもなく
大きな責任とセットになってるもので
その『背負ってるもの』たるや…
私などには到底
想像すら及ばないもの。
身体的疲労
精神的疲労
とてつもなく大きなそんなものたちを常時背負って、毎日を生きてるんだ。
今、私が与えられてるものは
本当に！
本当ーーーーーーに！！
稀有な輝きを放ってる
『大きな幸せの奇跡』なんだよね！！！
それを感じた時
もう、いてもたってもいられなくなった。
私もね
うちでの小槌も
玉手箱も持ってないから
お金にも限りがあるし
時間を止めてワープすることもできない。
体力だって、若い時とは全然違う。
だけど！
それでも！
可能な限り
現地で受け取りたいと思いました。
でも、無理せず楽な形で…
にはなると思うけどね。
19歳の顔
23歳の顔
勝つことが大好きで
そのためにいろんなことを捨ててきて…
でも今
『ルール』の中での『勝利』を手放して
もっともっと大きな世界で
突き詰めていく『表現』というものは
数字で表されるものじゃない。
だからこそ
ある意味
掴みどころがない。
それはやっぱり、怖いだろうな…
『太平洋ひとりぼっち』
みたいな感覚に
私だったらなりそう…
そして
競技者として
大きな結果を残してきた人だからこそ
競技者ではなくなった自分に
どこまで興味を持ってくれるかって
やっぱり、不安になる…だろうな。
私からすると
『なんで？みんな応援するよ！』
って思うことだけど
ご本人にしたら…そうだよね。
むしろ
そう感じる羽生くんだから
私は好きだと思うのかもしれない。
北京の映像は…
正直、今見ても、きつい。
だけど…
私みたいな者が
簡単に言ってはいけないんだろうけど…
やっぱり
あの北京があって
今の羽生くんがあるって思う。
それは
とても大切なこと。
僕にしかできないことをする。
アスリートであり
アーティストであって
エンターテイメントでもある。
そこの極地みたいなところに
フィギュアスケートというものを使っていこうとしている
この言葉が
のちの姿の原点になるのかな…
CM撮影での
『素材として頑張る』
という言葉も
表現者としての経験値に繋がる
それこそRE_PRAYの中の
『素材をたくさん集めた』
っていう言葉が
なんとなく思い出されて…
まったく関係ないかもしれないけどね。
私、ゲームはまったくわかんないしね
『素材』として頑張る時間は
『羽生結弦』を広げる時間。
そして
リンクで1人
練習をしている時間は
『羽生結弦』を深める時間。
…そんな気がした。
そしてまた
単独アイスショーを行う『羽生結弦』も
小さな『素材』が集まった
大きな『素材』なんだろうな…
８時間の撮影の日…
その夜中にあの練習。
そうだよね。
本番では着替えがある。
それだってかなり体力奪うと思う。
靴を毎回脱いで、履いて。
それだって相当だよね、きっと。
そんな着替え想定の練習も
うっすら想像してはいたけど
そうだよね…
靴だって脱ぐんだよね…
当たり前と言えば当たり前なのに
そんなことですら
私には気付いてないことだった…
そんなひとっつひとっつ。
そのすべてがね
やっぱり
尊いって思う。
心から。
あんなふうに
ベンチに転がって…
そこからの、阿修羅ちゃん。
そしてファントム。
畳みかけるジャンプたち。
虚ろになる目
激しい息遣い
『楽しい、楽しい、楽しい』
昨日も書いたけど
GIFTを思い出した。
阿修羅ちゃんが浮かんできた。
『頑張れ！ここからだぞ！』
以前、鏡の前で自分に声をかけながらiPad片手に練習してた姿も…あったよね。
なんだかいろんな姿が
重なってきて…
汗に濡れた髪が
中学生の頃とおんなじ頭になっていて…
今は、正直その先なんて見てないし
真っ暗で先なんか見えないんですよ。
でも、その真っ暗だからこそ
無限大の可能性が広がってるから
その真っ暗を、大切にしたいなって、思ってます。
目標に向かって
一心不乱にやっていく。
競技者のときは
まっすぐな一本道を
ただひたすらに突き進んでいたように、私は感じる。
だけど今は
目の前の目標にターゲットは絞るけど
きっと真っ暗…なんだろうな。
真っ暗だから
突っ走るようなことはしない。
しないけど
道幅を広げながら
一歩一歩、着実に
自分の進みたい方向に
進んでいるんだろうな。
自分の足で。
一歩一歩、踏みしめながら。
その道の広さや繋がりは
真っ暗で見えないかもしれないけど
だからこそ
支えてくれるたくさんの人の温もりは
より一層感じられるだろうし
より一層大きく感じられて
踏みしめる一歩の逞しさに
繋がってるように感じます。
そして
ここがとても好き！
あ、でも、ね、あの、これは、
強がってるところもあるし、
楽しくはないけれど笑
なんだろう
『それでもいいんだ』って思って
とりあえず、今を生きようって。
今を、目いっぱい、滑り切ろうって
『楽しくはないけれど』
そう言って笑う羽生くん
その表情が
とっても好き！！！
すごく、すごく好き！！！
自然体で。
それこそ
『芯のまま』
な感じがして。
力まず
気負わず
自然体な感じに見えて
とても
嬉しくなって
なんだか胸の奥で
涙の素がじわっときた。
なんだかね
羽生くん
どんどんクリアになっていく…
そんな感じがする
競技者である自分を脱ぎ捨て
『羽生結弦』となったとき
纏っていた『競技者』としての自分が
評価される自分だったのでは…という不安があったと思うけど
今はもう
そればかりではなかったということを
感じ取ってくれてるのではないかと思う。
競技者を脱ぎ捨てても
『羽生結弦』の演技が観たい。
そんな人々の想いは
しっかりと伝わってくれてる気がする。
そして…結婚も。
いろんな想いの方々がいらっしゃることは
わかっているけど…書きます。
独身ではなくても
そういう意味で
アイドルのような夢を与える存在としての自分じゃなくても
そのままの『羽生結弦』でいい。
それでいい。
それが、いい。
今の『羽生結弦』が、いい。
少なくとも
私はそう感じてるし、
それは
ご本人にも
伝わっているんじゃないかって
そう思います。
そう思うし
そう感じてくれてることを
願っています。
真っ暗闇の中
限りない可能性を感じながら
今を生きている羽生くんは
これからもきっと
どんどんクリアになっていく
そんなふうに感じています。
そしてやっぱり
今、この時の羽生結弦の演技を
大切に大切に受け取っていきたい。
羽生くんに、甘えたくない。
今、羽生くんが滑ってくれている。
その幸せに
全体重をのっけて
甘え切ってちゃ、ダメだ！！！！
…と、私は、思う。
私は私なりに
今ある、この幸せな奇跡に
心から感謝して
大切に受け取っていこうと
今、あらためて思っています。
そして、私は私の今を
私の真っ暗闇を
しっかりと感じながら
いろんなものにぶつかって
けつまずいて、青タン作って
不器用に
でも私なりに精一杯
生きていこうと思います。
よし！
明日もがんばろっ！！！
…って！
明日は私、人間ドックだ
よし！寝るぞ！！
んで！！
こちらも届いた！！
あした、人間ドック終わって
ヘロヘロになってると思うけど
癒されながら読もうと思います！！
羽生くん
本当に本当に、ありがとう。
NNNドキュメントさん
素晴らしい番組を
ありがとうございます。
今も、羽生くん
練習してるんだろうな…
どうかstay healthyで
どうかたくさんの幸せを
感じていてください。
読んでいただき
ありがとうございます