ご訪問ありがとうございます。

みかんです。


前記事に引き続き
昨日J-SPORTS4で放送された
四大陸男子フリーの
解説の中庭健介さんと
実況の小林千鶴さんのコメントを
書き起こします。



もう完全に
自分が残したくて書いてるのですが
ちょみっとね
『見られない人が読めたらな…』
なんて想いもあって。


そしたら
『フリーも期待してます!』
なんてコメント頂いて(*´ω`*)


うはうはしながら
書き起こしちゃいました(o´罒`o)


前記事に引き続き有料放送なので
画面撮りは控えています。




J-SPORTS4
羽生選手フリー演技後の実況解説




小)新しいSEIMEIの初披露。
日本の25歳、羽生結弦選手でした。
中)また新しい形として観れてよかったですね。
そうですよね。
はい。




やはりこう、以前よりも、
本当に表現の幅が広がって、
本当にあの、
スローなところなんかは本当に一段と、
うーん…鳥肌が立つような、そういったこう…
時間ができていましたね。

そうですよね。
その緩急の付け方、そしてあの、
自分の想いがこの中にね、入ってますのでね、それを受け止めた観客の皆さんも
多かったと思います。





いつもながらすごい数ですね。
はい。
投げ込まれているぬいぐるみの数です。



とりあえず
やりきったということでしょうかね。
はい。





やっぱりあの…
もちろん慣れているプログラムですし
あの…準備はできてたと思うんですけど
やはり変えると決めてこの試合まで
短かったんで

そうなんですよね。
あのショートと違いましてこれはあの…
時間の変更もありましたので
30秒短くするということで
編曲もしなければならない
構成も変えなければならない
ということがありました。




(スロー4S映像をみて)

いやぁ…やっぱ美しいですねー!もう…
そうなんですよねー!

もう…ほんとにジャンプがうまい。もう…

ここの、最初のね、あの部分
はい
畳み掛ける
このジャンプの構成もすごいですね。
すごい…!

あの、トリプルアクセルが終わってもう…
間髪いれずにトリプルフリップ。
ああいったところも、

何歩かでね、もう…

はい。
うまいなーって。




これも、
後半に跳んだこれも
ここまで体勢崩されて
最後にトリプルサルコウつくんですから!

そうなんですよね!

これはすごかった!
ええ。


これは
トリプルアクセルートリプルトゥの所ですね。
最後のジャンプです。
はい。




コレオシークエンスの所ですね。
はい。

この大会の、ひとつの
彼がコメントしていたことに
『自分を取り戻したい』というコメントが
ありましたよね。

ほんとにやはりこう…シーズン前半
グランプリファイナルと、
そしてナショナル全日本選手権と
やはり、こう自分らしくない演技が続いて
やはりこう、もう一度やっぱり
自分らしさを取り戻すって意味で
このプログラム、
ショートとフリーを変更して
自分らしさを取り戻すことが
この試合の一番の、
まテーマだったと思いますね。

そうですね。





四大陸選手権は3年ぶり4回目の出場です。
過去に出場した3大会、
いずれも銀メダルということで
まだ、ね、金メダルないんですよね。
そうですよね。
えー、この四大陸選手権。
羽生選手自身が望んで
出場を決めている大会でもあります。


ショートプログラムでは抜群のね、
リードがありました 。

フリースケーティングの得点です。
えー4回転ルッツ、
回転不足はありませんでした。
ディダクション1です。
187.60、滑った中でもちろんトップです。
そしてトータルで惜しいですね。
惜しいですね。
299.42です。

ここまでのトップが日本の羽生結弦選手。
そして2位に鍵山選手となっています。





中庭さんがね
時々言葉を無くすような感じで
ちょっとした間ができたりね

やはりこう、以前よりも、
本当に表現の幅が広がって、
本当にあの、
スローなところなんかは本当に一段と、

うーん…鳥肌が立つような、そういったこう…
時間ができていましたね。

この“…”の間がね。
なんだか気持ちが表れている感じで。


いやぁ…やっぱ美しいですねー!もう…
そうなんですよねー!

もう…ほんとにジャンプがうまい。もう…

ここの、最初のね、あの部分
はい
畳み掛ける
このジャンプの構成もすごいですね。
すごい…!

あの、トリプルアクセルが終わってもう…
間髪いれずにトリプルフリップ。
ああいったところも、

何歩かでね、もう…

はい。
うまいなーって。


“もう…”“もう…”てね
何回も出ちゃうのね。
聞いていてそれこそ

もう…もう…

『そーですよねっ!!』
。+゚(゚´Д`゚)゚+。。+゚(゚´Д`゚)゚+。

て中庭さんの手をとって
ぶんぶん振りたい気持ちになりました。


中庭さん
他の選手に対する解説も
温かく、シンプルで
わかりやすかったです。
小林さんもいつも穏やかで
品のある実況、ありがとうございます(*´-`)



それにしても
J-SPORTS4で見る四大陸、
音響がやっぱりちょっと…。
JODで見てたときも
音響がぐわんぐわんしてて
ちょっと心配になるくらいだったんだけど
地上波ではあまり気にならなかったから
大丈夫だったのかな?って思ってたけど…。

実際はどんな感じだったんだろう。


音に敏感な羽生くんだから
違和感も人一倍だったんだろうけど
その辺りに対応できるのも
持っている力…なんだろうな。


試合会場は
全ての選手にとって可能な限り
気持ちよく集中できる環境であってほしい
と思います。



試合後の
羽生くんのインタビューも
残しておきます。




ーーえーまず滑り終えてどうでしたでしょう
疲れました。はい。緊張しました。

ーー4分に変えて、どの辺を変更したっていうのは
やぁまぁ前半に、あのー…
前半…えっと、ステップまでは
えー曲を全く変えずに、
えーそこに、ジャンプを4本、
いれたっていうのと
まぁあとルッツを入れ始めたっていうのと
えーっとあとは…今まで後半に4回転を1本しか入れられてなかったので
えー、Origin、Originでも
1本しか入れられてなかったので、
2本入れられるようにっていう風にしました。

--後半にコンボを入れてるっていうのはそれは変更点ですか
いや、後半にコンボは、
もうOriginの時から変わってないんで。
まあでもそれが強みでもあるし
やっぱり両刃の剣でもあると思うんで
まぁもうちょっと、
精度高くしていきたいなと思います。

--最初にリンクに穴があるみたいな。ああいうのは影響出ましたでしょうか
ちょっと緊張しましたね。
またなんかあの、今までは、その投げ込みが
えー、される側で、でー、あの
選手を待たせてしまう側だったんですけれども
あの…今回は投げ込みが、前にあって
で、なかなか入れなくて。
で、そういう面でもまたなんか新しい経験をさせていただけたなと思っています。

ーーどうしてもルッツの話になるんですけど
転倒…ていうかステップアウト、この辺の原因は自分では
まぁでも、あの緊張感の中で
ちょっとなんか
ま、集中が1回切れちゃってたんで、
ま、その中で、
まぁあそこまでまずはもってけたのは
まぁ収穫でもあるのかな…
という風に思います。

ーー見つけられた課題を最後にお伺いできますか。
まぁとにかくやっぱり
後半のコンボっていうのは
しっかり使い切らないといけないし
やっぱり加点もとって、
あの…こその自分のスケートだと思うので
まだまだ、あの、したりないことがたくさんあるなという風に思いました。

ーー次の世界選手権に向けてあらためまして
まぁまずは、ショート、えー…この出来を
いつでも出せるように。
どんな状態でも、
プレッシャーも少なからず
今回よりはかかると思うので、
いい状態でできるように。
で、あとはフリーはまた時間をかけて、
少しずつ滑り込んでいけたらなと思います。

ーーありがとうございます。
ありがとうございました。
(カメラにむかって)
ありがとうございました。



穴のことや
投げ込みを待つことや

なんだかあらためて
新しいいろんな経験をした大会
…だったんですね。




表彰式後のインタビュー


--優勝おめでとうございます。
ありがとうございます。

--初めての四大陸タイトルなんですけども感想をお願いします。
いや、ほっとしました。
あの…ま、フリーの内容的にも
そんなによくはなかったので、
まぁどうなるかなっていうのは
ちょっと思ったんですけど、
いやでもやっと、
なんかスケートカナダもそうなんですけど、あ、なんかジンクス
ひとつひとつ晴らせてるな
っていう風に思ってます。

--世界ジュニア、世界選手権、オリンピック表彰台の真ん中の経験があるんですけど、本大会ははじめてで、他のと違いはありますか
いや、まぁそんなに、
なんか気負ってるわけでも
特にないんですけども。
まぁなかなか、なんかうまくタイミングが
合わなかったりとか、
なんかちょっとしたほころびがあったりとかはよくあった試合でもありましたし、
逆に16歳の時にすごくいい演技をして、
あのー銀メダルとったっていう
思い出もあるので。
まぁある意味なんか、
いろんな意味でステップになる、
試合だったのかなという風に思っています。

--ご自身は真ん中だったけど同じ台に鍵山くんというまた若い選手が出てきたんですけど同じ台に乗ってなんか、こう思うところみたいなのを教えてもらえますか
いや、もうほんとに、しばらくあの…
ま、表彰台に一緒に上るのはあの…
ま、宇野選手かまたは田中選手しか、
あの…あとは去年1回
あの…友野選手とも上ったりも
去年、一昨年、去年か、上りましたけれども。
またメンバーが増えて、
やっぽり頼もしいなっていう風に思いました。また、もうこれは、あの…
チャンピオンシップなので。
そういった意味でもここで
ちゃんと表彰台に上りきれるっていうのは
すごいなっていう風に思って
非常に頼もしいです。

ーー最後に次に向けて一言お願いします
とにかくまだこんなもんじゃダメだな…
という風に思っているので、
ましっかりひとつひとつ自分を固めて、
で、また精度の高い演技を
していきたいなと思います。

--じゃあメダルを最後に見せていただいて

メダルを見せながら笑顔で
やっと取れた(笑)

--はい。ありがとうございました。
ありがとうございました。
ありがとうございます。





“しっかりひとつひとつ自分を固めて”

なんだか
この四大陸を終えたあとのこの言葉が
なぜだかすごく
しっくりと心にしみていきます。





どうか元気に
自分の思う練習が
しっかりと出来てますように。


毎日毎日が
自分らしい幸せを
感じられるものでありますように。






画像は感謝してお借りしました。


最後までお付き合い頂き
ありがとうございます。